いよいよやってきた、おやじたちの祭典が。

練馬クラブブログ担当のジャギこと前田弟がお送りしようじゃないか。

 

毎年、この時期は、日本の右側のドМなおっさんラガーマンたちが駒沢に集う。

 

東日本のクラブチームの35才以上の大会だ。

 

練馬クラブビヨンドは2016年と2017年に優勝をしている。

しかしそれ以来、優勝していない。

そう、

ここんとこ、ご無沙汰~!(矢沢永吉ばりに)だ。

 

そして、日本は、いや世界は未曾有の危機に直面している。

そう、新型コロナウイルスだ。

 

マスターズ大会こそ、コロナ禍においては危険な大会かもしれない。

・高年齢層の大会なので重症化の懸念

・ほとばしる汗、飛沫、液体からの感染

・打ち上げの飲み会を我慢できない習性

 

などなど

そんな中、昨年はスクラムを組まない、という形で大会は行われた。

ノーコンテストどころか組まない。

スクラムになったときは、何となく自分のポジション通りに突っ立っているだけなのだ。

当然、サイド攻撃はできない。

ナンバーエイトのジャギは、なんか悶々とした覚えがある。

でも、日々の練習もまともにできない中、大会を開催してもらえてありがたかったことは覚えている。

 

で、今年。

練馬クラブは年初から練習を開始し、若者に交じりおじさん達も毎週走りまわった。

東日本マスターズ大会が開催されれば、当然、勝ちに行きたい。

勝って、うまい酒を(家で)飲みたいのだ。

 

9月20日(祝日)、快晴の午前10時に練馬クラブビヨンドのメンバーは駒沢に集まった。

 

自転車で来た細野(手前)

 

不惑倶楽部のスパイことドミ(真ん中)

 

応援団女子と戯れる高橋

 

還暦を迎えた荒木さんへ赤パンツの贈呈式

 

試合前に記念写真。

赤パンの人には40代以下はタックルできない

ある意味、無敵パンツだ

 

当日の試合予定表はこんな感じだ。

 

浦安、世田谷、不惑、とどれも強いチームのイメージがある。

 

 

第一試合は、11時20分開始。

相手は浦安ビアーズ。

試合時間は全て15分×1本。

短い時間なので、いかに先制するか、が重要だ。

 

昨年のマスターズ以来、ほぼ1年ぶりの試合の久保田さんが先発SO。

富士見台のパスタ屋さん「てんてん」のマスター。

 

宮澤くんの突進。攻守にわたり活躍してくれた。

 

ジャギを持ちあげる会社の後輩の小倉。

つまり、リアルヨイショ (by黒木)

 

このあと、はたかれた。

 

八面六臂の活躍、山本くんの先制トライ(5-0)

 

突破力のあるセンター、仲林くん

 

敵陣22ペナルティから速攻で、川股のトライ(12-0)※キック成功

 

勝田が蹴ったキックを古庄さんが追って拾い、山本にわたってトライ(17-0)

 

まずは1勝!

 

第2試合は世田谷倶楽部

 

川股がいいタックルしてる

 

キャプテン黒木の突破

 

ああ、つながらない

 

マスターもタックル

 

このあと、ジャギ的には今日いちプレイ

 

ジャッカルしてターンオーバー

 

まあまあ、皆さん、落ち着いて

 

ゴール前で圧力をかける

 

無敵のパンツを持つ男、荒木さんへ

 

へいへーい、思いっきりタックルしとるやん!

もう一度言う、赤パンにタックルしてはいけないはずだ

 

最高齢トライならず。。

 

8-9やりたくて交代をしぶった牧野が交代

 

均衡をやぶる、山本のトライ(7-0)※キック成功

 

スタンドに入った勝田(名ばかり)代表

抜けてからのキック

 

須坂の産卵シーン

 

あ、タマゴが!可哀想!!

 

ああ~!!やめて~!!!(涙で見えない状態)

 

黒木キャプテンが退場

山口さんがなんか言ってる

 

ビハインドの世田谷は必死に攻めてくる。

荒木さんの還暦タックル! 「あらき~ 、かんれき~!」

 

必死に守る。

この人でかかったな~。

 

勝った~!! 2勝目!!

 

女性陣に囲まれてご満悦

 

 

続く3試合目。

つぎは昨年練習試合でぼろ負けした不惑倶楽部が相手。

 

女性陣も円陣

 

宮澤が突っ込む!

 

ほら見てください!ボールが浮いてます!!

 

ゴール背負ってのFW戦。前回の優勝でもここを必死に守った。

 

山口さん 「オー、マイガー!!」(こがけんのマネで)

 

何とか耐えて、攻撃へ!

 

右へ展開

最後は片桐のトライ!(5-0)※キック失敗

 

子泣きジジイではない

 

不惑倶楽部のトライ(5-5)

 

宮澤のチェースでコンバージョンキック阻止!

 

同点。攻める練馬クラブビヨンド。勝田の突破。

 

ペナルティから攻める!

 

宮澤がつかまる

 

オフロードでジャギへ!

 

呆然と立ち尽くす不惑の面々を背にしてトライ (12-5)※キック成功

 

ノーサイド! これでBブロック3試合全勝!

 

残念そうな不惑倶楽部の面々。

 

ほっと一息のメンバーたち。

このあとはAブロック1位のチームとの決勝戦のみ。

キックオフは1時間半後

 

奥山は2試合出て、その後ぎっくり腰。

 

さあ、いよいよ決勝。相手は市川コスモス。

4年前の決勝の相手だ。

 

稲葉さんのタックル

 

いいタックルだぞ!誰だ!?

 

大きなお顔がこんにちわ。川股のタックルだった。

 

自陣スクラムから

 

久保田さんがステップ。まだまだ若い!

 

外へパス!

 

あ~っ!!!!!!

 

インターセプトされてしまい、そのままトライ(0-7)※キック成功

本日初の先制トライを許す。

バツが悪いのか、久保田さんはそのまま交代してしまった。

いちはやく交代して、勝田に託す、ということだったのか。

1年ぶりの試合、マスターはベーションできたのだろうか。

まあ昔からの読者ならわかってくれるだろう。

わたしはこのフレーズを言いたいだけだったのだ。

 

さて、追う立場となった練馬クラブビヨンド

山本、宮澤がナイスランをしてゴールラインを狙う

 

ゴール前、苦し紛れに反則をしたコスモス。

イエローカード。

そして練馬に認定トライが与えられた。(7-7)

 

ここからが勝負だ。

一進一退の攻防が続く。

 

時間的にも取った方が勝ちだろう。

 

3試合目を休んで、決勝に登場した黒木キャプテン。

自ら、決勝トライを決めた。(14-7) ※キック成功

 

ノーサイド!! 

4年ぶり3度目の優勝

 

優勝カップを黒木キャプテン

 

副賞のボール2個を副将のジャギが受け取る

 

感慨にふけるジャギの横で、「うーん、マンダム」をする牧野

 

鉄人かごさんも少しの出場時間でも、いいボールキープだった。

 

うれしい~

 

元ビヨンドリーダー小島さん。復帰、待ってます!

 

みんなで記念撮影!!

 

そんな訳で、見事、優勝した練馬クラブビヨンド!

やはり、貢献者を選ぶとしたら、この人、

キャプテン黒木だ。

事前準備、呼びかけ、当日も途中足は吊ったがビヨンドキャプテンとしてチームを引っ張った。

 

きっと、翌日の職場ZOOM会議では、同僚OLとこんな会話があったに違いない。

 

黒木 「あ、聞こえますか~」

OL  「聞こえますよ~。あれ、黒木さんお疲れですか?」

黒木 「あ、そうなんですよ。ここんとこラグビー続きで、足が吊ってしまいまして」

OL  「あら、黒木さん、ラガーマンなんですね。かっこいい。試合だったんですか?」

黒木 「はい、大会があって、僕の決勝トライで優勝したんですよ~。すいません手前みそで」

OL  「す、すごいですね。」

 

OLは、突然せき込みだして、顔を伏せる。

顔が赤くなっている。

 

黒木 「どうかしました?体調だいじょうぶですか?」

OL  「あ、あのわたし、、言いにくいんですが、、どうやらKウイルスに感染してしまったみたいです」

黒木 「Kウイルス、、コロナウイルスですか。急いで検査しないと」

OL  「いえ、違うんです。 わたしが感染したのはコロナウイルスではなく、クロキウイルスなんです

黒木 「え、クロキウイルスですか!濃厚接触もしてないのに」

OL  「クロキウイルスは爆発的な感染力なんです。はやく、わたしにあなたのワクチンを打ってちょうだい」

黒木 「僕のワクチンですね。あ、あ、大変、副反応出てしまってます!!」

 

あ、すいません。

久々のOLシリーズ楽しい。

で、結局、ZOOMではこれ以上進展しなかったとさ。オチが雑

 

 

ということで、練馬クラブビヨンド 東日本マスターズ大会3度目の優勝、おめでとうございました!

 

引き続き、練馬クラブでは老若男女のラグビー好き、交流好き、お酒好き、のメンバーを募集中です。

 

では、ノーサイド