昨日 ご紹介した万骨塔の隣にある
明治天皇の御製の歌碑です。
「国の為 心を身をも 砕きつる
人のいさをゝ たづねもらすな」
明治37年(1904年)に詠まれたものだそうです。
この年は日露戦争が始まった年ですね。
書は、皇太后宮大夫などを務め、
歌人でもあったた入江為守。
御歌所長も務め、
『明治天皇御集』の編集事業を完成させました。
彼の妻は、明治天皇に仕え、大正天皇を産んだ
柳原愛子の姪に当たります。
元々は銅板がはめ込まれていたそうですが、
その銅板が盗難に遭ってしまい、
現在は黒御影石がはめ込まれています。
場所はこちら です。
