ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間「なんかヘンだよね・・・」 | One of 泡沫書評ブログ

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ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間 「なんかヘンだよね・・・」/堀江 貴文
¥1,000
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うーん、最近流行りモンばっかり追いかけているような気がする。とくに、ホリエモンと池田先生には影響を受けっぱなしで、われながら赤面する。なんかひさびさに見つけた理想の先輩に、夢中になっている中二みたいだw


この本は、まあ、内容はおなじみの二人だし、1,000円ちょうどだから、買ってもいいんじゃないでしょうか。立ち読みでも読める分量ですが。


ニコニコ生放送とかで二人の掛け合いを見たりするし、この本を読んで改めて思うんだけど、やっぱりこの二人は同じように見えるけど、全然違う。それこそ水と油くらい違うんじゃないだろうか。二人とも天才だけど、やっぱりホリエモンのほうが一枚上の天才という感じ。ホリエモンはなんでか知らんけど、妙に義侠心にあふれてる。で、合理的になんでも言うから、誤解されやすい、と。


一方のひろゆきは、いわばニートの星w たらたら好きなように生きながら、ファイナンシャル・フリーダムを勝ち得るという、ニートの夢を実現する神。本当はまじめな子なのに、わざと不真面目にやってる感じがする。いつも思うんだけど、どうやって金を稼いでるんだろう?


まあ、そんな感じで、「ロスジェネ世代」のヒーローには違いないわけです。


ところが、痛いニュースではホリエモンは非常に不評 w これでもかというくらい酷評されている。書き込みしている人らも若いだろうに、どうして価値観がこんな老人みたいなんだろうか。たかがAVのイベント出たくらいで・・・と思うが、こういうのはもう、はじめっからホリエモンが嫌いなんだろう。反射的に拒否反応が出るみたいな。わたしもモリタクとか亀井さんとかに対してはそうだから、気持ちはよくわかる。でも、既得権を持つ老人が嫌うのはわかるんだけど、こういう人たちはホリエモンの何がイヤなんだろうか。もはや理屈じゃないんだろうな。