2年間の身体の変化 | ネパールの手帖

ネパールの手帖

平成22年6月から2年間、ネパールでソーシャルワーカーをしてきました。「ネパール日和」から「東京日和」へ。東京の空の下、ネパールで感じたことを思い出して記していきます。

食べ物の好き嫌いは全くないし、アレルギーもない。

好き嫌いがない。ということは、味覚障害でもあるのではないか?
とさえ思う。

皆がマズイ!というディロ(蕎麦がきみたいなもの)やバター茶も美味しいと思う。

その時に、見合った食べ物を食べる。
それができる私の身体は、味覚障害かもしれないが最高に贅沢な身体。

私はベジタリアンではない。
肉を頂くことは意識して生きていきたいと思っている。

最近感じることは、日本でベジタリアンの生活をすることは非常に難しい。
ということ。

給食にベジタリアンメニューはないし、アレルギー対応に近いものになってしまう。

ベジタリアンではないが、肉をあまり食べない生活を送っていたからか、肉を身体か受け付けない感がある。

しかし、残すことが出来ない性格もあり、難しいなぁ。と思う。
日本は意外と食の基本的な選択肢が狭い。

あと、牛乳が飲めなくなってしまった。
日本の牛乳は脂肪率が高いからか、飲むとお腹を壊してしまう。

なので豆乳生活。

ここ10年くらい愛読している幕内秀夫さんの「粗食のすすめ」が、本当に自分の身体に必要な時が来たのかもしれない。