67日目●ヨガ/ネパール料理 | ネパールの手帖

ネパールの手帖

平成22年6月から2年間、ネパールでソーシャルワーカーをしてきました。「ネパール日和」から「東京日和」へ。東京の空の下、ネパールで感じたことを思い出して記していきます。

カトマンドゥの足止めが、あと1カ月延長されました・・・。
飛行機の事故もあったし、今年の長引いている雨季は甘く見ない方がいいようです。
しばらく、またカトマンドゥで勉強させてもらいます。



【ヨガ】

ヨガはネパールで誕生したのです。
みんなインドだと思っているけど。

しかし、なかなか、始められませんでした。
というのも、やっぱり、日本人なのでヨガマットが欲しい。
でも、ハイクオリティなヨガマットなんてない。。。

ウレタンマットみたいのか、レジャーシートか、布。。。

なんて、言っていたら2カ月・・・
これはいかん!
アッという間に2年たってしまう。


ということで、友人の職場で行われたちょっとハードなヨガに参加してきました。

ヨガについてのレクチャーとストレッチのようなものだけで1時間半・・・。

若干の貧血ぎみになるものの、
アナンタラギョー!

カトマンドゥにいる間に、朝のヨガ会にでも参加してみようかな。
と、思い始めました。


【ネパール料理】

数日後に帰国してしまう作業療法士の先輩のお宅に伺い、御手製のネパール料理、ネパールのお酒のパーティ。

ずいぶんお世話になったので、もう、帰っちゃうのかぁ・・・。

さみしい。

私もネパール料理、ネパールのお酒、作れるように、習う☆

おいしかったーーー。


「隊員は、隊員同士でよく一緒にいる。途上国まで行ってるのに」

と、非難されることがあります。
私も、そう思っていたし。

しかし、日曜日から金曜日までネパール人とのみ仕事をし、
食事も、言語も、生活も、仕事も、
全てが違う状況で過ごすことのストレス・・・
これは、数値で表すと
離婚のストレスが「50」だすると、協力隊の状況は「60」だそうです。
旅行しているわけではないし、
留学して勉強しているわけでもなく、
現地の人とのみ、仕事をしてる生活。

これは、想像を絶するストレスなのだそう。
これを回避するため、精神衛生上、友人たちとたまに食事をするというのは、本当に大事だと思う。

また、いい仕事をするのにも、様々なプロフェッショナル、先輩達から意見を貰ったり、力を借りて行わないと、2年という限られた時間を有効に使えない。

まだ、任地に行っていないので、なんとも言えないけれど・・・。

身も心も健康でないと。。。

活動できない。

身も心も、そんなに強くないし・・・。

任地にいったら、どうもがいても日本人は1人なんだけど。