前回からの続きです。
なんとかランチタイムを終えることが出来た。
彼女とのおしゃべりも
無事に盛り上がったようにおもえる。
ワテがしゃべりすぎたのもあるかもしれないが。
そして次なるミッションは、
次のデートの約束を取り付けること。
どうすればいい。
脳内を考えを張り巡らせる。
「ここ行って買い物したい」
「OK!じゃあ案内するね。」
変に引っ張るより
使い切ったエネルギーを回復せねば。。。
このクラスと1時間対峙して話すなんて
かなりのエネルギーを要する。
食事しにいったのに
やけに疲労感がにじみ出る。
彼女ご所望のお店まで
案内して解散しよう。
案内するときが
デートを誘うチャンスだ!
休日お昼時の大阪。
ちょっとはぐれたり
対面でとおりすぎる際に
ぼくらは離れてしまったり。
雑音がおおく、
うまく会話を紡ぐことができない。
どうやって次回の食事までたどりつけばいいのか。。。
そうこうしているうちに
彼女が来たいというお店に着いてしまった。
「いらっしゃいませ~」
「あの~・・」
入店まもなく
彼女が接客を受ける。
美女は入店するだけで
ソッコーで案内してもらえるの??
そういう会員か
なにかなの?
空気よんでくれよ店員・・・・
心の声むなしく、
行き場を完全になくしたワテは、
退店を余儀なくされた。
彼女の用事がおわるまで
待つこともできたが、
いつまで時間がかかるが見通しがまったくない。
「あ。じゃあ」
「うん。じゃあね」
悔やまれる
これが俺の実力なのか。
走馬灯が走る。
あのときこうすればよかったのか
脳内反省会。
間違いがおこって
彼女がおいかけてこないだろうか。
きっとこない
いや絶対ない