創業・事業の想い「はじまりの図書券」 | 奈良で働く社長の...。

創業・事業の想い「はじまりの図書券」

幼少時代、母と妹の母子家庭で育ちました。

幼子二人を抱えたお母さん一人が頑張って働いても、とても裕福とはいえない貧乏な家庭。

給料日前は、まともな食材もお金も本当になく大変な時期が何度もありました。

そんな、ある給料日前、お母さんの財布に唯一あった頂き物の「500円の図書券」 

「これを現金にできたら子どもたちに少しは食べさせられるのに…」

母はこれをなんとか現金にできないかとおもいました。



図書券といえば本屋さん

そう考え近所の本屋さんに母は子どもたちと向かい意を決してお願いしようと思いました。

「この図書券を買い取っていただけませんか?」

普通は本屋さんで図書券は買い取りしてくれないですが事情を察した本屋さんは、ご厚意で快く現金に換えてくださいました。

その本屋さんのおかげで図書券がお金に変わり、食材を買って、僕たちはお腹を満たすことができたそうです。



当時、「物を売る」「質に入れる」などは、まだまだ恥ずかしいと思われていた時代。

手元の「モノ」ましてや図書券ではおなか一杯になりません。

そのときの人の温かさや経験から、

「気軽にモノをお金に換える仕組み」

が、あれば人の役に立てるのではと想い代表が25歳のときに創業しました。



「自分がしていただいたことを誰かにお返ししたい」

最初はそんな恩送り的な気持ちだけでしたが、事業を行うに連れモノには、ヒトそれぞれの「ストーリー」「想い」がある感じるようになりました。

ヒトにはモノが必要なときもあれば、モノではなくお金が必要なときもある。

はたまた、モノ想い次世代に残したいときもある。

そこから、ただの物品売買やお金だけに価値をおく事業ではなく、時空も越え様々な方々の想いを絆いでお役立ちしていく

「絆想業(ばんそうぎょう)」

になろうと、事業への想いを再定義し、弊社のブランド名を

「BANSO」としました。