私にとって
奥さんは全く会話にならない人でした。

こちらの言う事は聞かないし

言ってることやってることはめちゃくちゃだし

共同作業なんてとてもできなくて

いつも私が一人でやるか
奥さんがやりたいようにやらしてあげるかしか
ありませんでした。


たぶん
向こうからも同じように
見えていたんだろうなぁと
今にして思うんです。

どちらが悪いか
どちらの方がひどいかは置いておいて

両者とも
同じように感じていたんじゃないかと
思うんです。


心理カウンセラーのよしきです。
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会話にならない人に出会ったら

当然ですが
距離を置くのが一番です。

どうせ何を言っても
言うことを聞かないのですから

『あなたはそうしたいんですね』
と遠目に見ているのが
お互いにとって一番好都合です。


でも
家族ともなると
そうもいかなくなるんですね。

夫婦だと同じ判断、行動を
しないといけないことがあるし

子どもは親のコントロール下に
置かれていたりします。


『徹底的に話し合えば分かり合える』
と理想を語る方もいますが

現実はそうそう簡単ではありません。


相手の言う事を聞けるようになるには
時間がかかるんですね。

ひょっとしたら一生かかっても
聞けるようにならないかもしれません。




『会話にならない』状況の根底にあるのは

相手に対する思いやりや理解の欠如
だと思われがちですが


本当の根っこにあるのは

自分のことは理解されない
理解されていない
という強い思いなんじゃないかと思うんです。


理解されようと
必死になればなるほど空回りし
心の余裕もなくなります。

自分のことを正当化するのに
精一杯になってしまいます。


でも
一番理解していないのは
実は本人だったりします。

自分のことを一番受け入れられていないのは
本人だったりするんですね。


こんな私は理解されない
こんな私は受け入れられない

そんな思いが強ければ強いほど

なんとかして自分の意見を通そうとしたり
他人の意見を聞けなくなってしまったりといった

『会話にならない状態』を
作り出してしまうんじゃないかと思うんです。



相手の話を聞くには
心の余裕が必要です。

安心感が必要なんですね。


自分が落ち着き
相手が落ち着くのを待ち

自分が自分を許せるようになったとき

落ち着いて会話に応じられるように
なるんじゃないかと思うんです。


そして
相手も同じように

落ち着いて会話ができるまで時間がかかるので

それまで焦らず待つか
少し距離を取って見守るしか
ないんじゃないかと思うんです。




心理カウンセラーのよしきでした
  

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