今日はこれからアメリカ出張です。

人に、
「ボストンに行くんだ」
と言うと、
「いいなぁ」って言われます。

そこで
「いや、仕事で行くだけだから遊べないし、飛行機で10時間以上かかるから大変なんです」
というように答える人もいれば、

「いいでしょ。海外って非日常が味わえるから面白いよね」
というように答える人もいると思います。

この違いは、
ネガティブな要素に着目するか、
ポジティブな要素に着目するか
というのもあるんですが、

堂々と自分に与えられたものを受け取れるか、という心理的な側面もあるんだと思います。



感情肯定カウンセラーのよしきです。
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日時: 2019年10月19日 10時〜12時
場所: MOF五反田(五反田駅徒歩2分)


先日のBeトレのもう一つのテーマが
「お金」
でした。


心屋さんの奥さんは、お給料があがると、
「やったー」と言って受け取り、
罪悪感なく欲しいものをサラッと買い、
お金に困るという感覚を
あまり味わったことがないそうです。

逆に、心屋さんは、奥さんに出会うまでは、
お給料が上がっても上がっても
お金が足りず、
足りない、足りない、と思いながら
ケチケチ使っていたそうです。

奥さんは幸せな循環でお金を得てお金を使い、
心屋さんは苦しい循環でお金を得て使っていたということだと思います。

心屋さんは奥さんのお金の使い方を真似していって、お金のストレスがずいぶん減ったそうです。


お金って、価値を定量的に数値化したものです。

価値のあるものほど高い値段がつけられます。

自分にあまり価値がないと思っていると、
自分に低い金額がつきます。

そうすると、
自分にあまりお金を使えないし、
たくさんお金をもらうこともできません。
金額に見合わないんですね。

何かのサービスを提供しても、
低い値段しかつけられないし、
得たお金で何かを買うときは、
自分に見合う安いものを買います。


お金に苦しむ人は、自分で自分につけている値段が低い人が多いんだと思います。

高いものを手に入れたいのに、
怖くて買うことができない、
というのは、

まず、自分の価値が低すぎて、
自分が自分につけている値段が低すぎて、
欲しい物と値段が見合っていない
ということかもしれません。


報酬を受け取るときも、
自分の値段の低い人は、
高い金額をもらうのは怖くなってしまいます。

相手に「損した」と思われるのは嫌ですよね。


では、自分の値段を上げるにはどうしたらいいかというと、
「上げてみる」
のが一番早いです。

言い方を変えると、
「下げすぎている」
ことに気付くということです。


うちの奥さんなんかは、
毎月3万円のお小遣いをあげてたのに、
400円のタオルすら買えない
って嘆いてました。
その分100均で散財してましたが。

自分に対する評価が低かったんだろうなぁと思います。


頑張らないと評価されない、
と思って生きてきた人は、
まだまだ頑張りが足りない、
と思っている人が多いです。

まだまだ頑張りが足りない、
と思っている人は、
自分につける値段が低いです。


お金に苦しんでいる人、困っている人は、

欲しい物を堂々と受け取って、
自分からも高い値段で与えられるように、
まずは自分の値段設定を変えてみると
世界が変わって見えてくるんじゃないかと
そう思います。