人生が安定しない場合
内なる「月」が安定していないことが多くあります。

星読みの観点では
地球は私たち自身です。

だから地球を大切にすることと
自分を大切にすることは密接です。

そして、
地球が安定するには「月」の存在が外せません。




地球唯一の衛星「月」
太陽系の衛星の中でも5番目に大きいという
比較的大きめの衛星です。

「もし月がなかったら」
http://news.mynavi.jp/news/2014/08/15/389/

一部抜粋==============
月の引力は地球の自転軸の傾きを23度に保ち、
わずか1度でもずれると地球では大変動が発生。
月は地球の気候の調節装置のような役割を担い、
地軸が大きく傾くと、雪に埋もれたエジプトや
灼熱の砂漠化した南極など、今では想像もできない異常変動が起こる。

自転を鈍らせる月が完全に無くなってしまうと

地球は超高速で自転をはじめる。

1日の長さは今の約3分の1。

時速数百キロの強風や砂嵐が吹き荒れ、

人類の進化の道は閉ざされる。

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ともいわれ、月があることは地球にとって

とても重要で在ることは広く知られます。


星読みの観点では

月はこころの安定でもあります。


月はわたしたちのこころの自転軸も

保っているのですね。



また、身体にまつわる漢字の多くには

「月」が入っています。


臓器、脳、腸、肝、肺、腎、肌、腹、腕、腰、胸・・・・・


月は身体の安定、健康にも深く関わります。

わたしたちの体内リズムに直結し

肌の細胞の入れ替わり、女性の生理など

生物の成長全般に関わります。


暦も月のリズムです。

暦は農業のためにあります。


一年のサイクルも月が司っているのですね。

だから、わたしの星読みは月読みベース。


こころのリズムも月と深いかかわりがあります。



【内なる月は幼少期に形成される】


わたしたちは人生を通じて

内なる星のエナジーを取りこんでいきます。


一番最初にとりこむエナジーが月のエナジーです。


これにより、わたしたちは「こころの安定」を

獲得していきます。



ですので、月星座は自分の心の安定しどころを

示すものでもあります。


たとえば、わたしは月星座がさそりです。

砂漠でじっとエサを待つサソリと生態系は

似ているかもしれません。(笑)

活動期と休眠期がハッキリしています。

活動期のタフさは、他の人を驚かせますが

休眠に入るとぷっつり動きません。


そんなわたしのこころの安らぎは

自分の部屋で何かを創ったり、絵を描いていること。 

 

あと、最近

新宿のバスターミナルがおしゃれになりました。

信州と都内の移動に欠かせない場所ですが

待ち時間を過ごす場所が

白く、明るく、ガラス張りのカフェばかりで

月さそりのわたしには非常に落ち着かない空間です。


以前の新宿西口の地下のやや暗い喫茶店のほうが

こころは落ち着きます。


そんな風に月の星座は

こころの安定どころを示します。

自分のこころの家のようなものでもあります。


こころが安定していれば

いろいろなことがはかどります。


月星座を知ることは

人生を生きやすくするものだとおもいます。



そして、この月のエナジーは

幼少期に取りこまれます。


十分でないと

社会で活動したとき、こころが不安定になり

体調を崩したりすることにつながります。


人生に疲れを感じるときは

月星座の自分が忘れられていることが多くあります。


人生に疲れたら月に帰る


それは、自分のこころを大切にすることであり

からだを大切にすることでもあります。


幼少期に自分の育った家が居心地が悪いと

月のエナジーが十分にとりこめないため

大人になって、自分で自分の「家」をつくり、

エナジーをとりこむ時期などがあることもあります。

そのかわり家を早く出るので(居心地悪いから)

自立が早く進みます。


では、幼少期自分の育った家が居心地がいいと

人生がスムーズかというとそうでもありません。

居心地が良すぎて社会に出れなくなることもあり

どんな星だろうが

それなりの悩みが生じるものです。


あっちの星に生まれたかったな~と

隣りの芝は青いものですが

隣には隣りの悩みがあるものです。



【わたしの幼少期】

わたしは、生まれて間もなく
親元を離れ、7歳までいろいろな家に
お世話になってきました。

親戚の家もあれば
わたしはまったく知らない他人の家も。

いつも慣れて来たころに次の家へ。
 
その旅は
NOということをわたしに教えてくれた旅でもありました。

いいこにしていれば
いつか両親が迎えに来てくれる。

笑っていれば家の人と仲良くできる。

そんな自分の想いを
こっぱみじんにされた幼少期。

わたしは、
「NO」と言うことを覚えました。

嫌なものを嫌と言えた自分に

こころの自由を感じていました。


NOと言えたことで

わたしは自分自身との信頼を結ぶことができました。


そのときの詳しいエピソードはこちら

http://ameblo.jp/neoluminous/entry-11940559462.html


 


数奇な運命に
子どもの頃から自分の人生を考えてきました。

「なぜ?この人生なのだろう?」


大人になり、自由に旅に出るようになり
気づいたことがありました。

わたしは、国内も海外も
その土地の人と密接に触れ合う旅を選んでいました。

ホームステイが好きなのです。

そのことに気づいた時

「そうか、わたしは生まれた時からホームステイが好きだったんだ」
ということに気づきました。

生まれたときから
好きなことをしている自分。

なんだか可笑しくなりました。



ホロスコープが読めるようになり
さらに謎が解き明かされます。

生まれた時の環境を決める
ASCにコンンジャンクションしている月と海王星が
土星と180度という響きになっているところに
ホロスコープでは表現されています。

幼少期や心の安定を表現する「月」が
ものごとを曖昧、もしくは犠牲的にする海王星と
エナジーを増幅させ
土星の制限と真逆のアスペクトで
自分の人生を真逆の立場からも理解しようとします。

それをさそりの領域で味わうということは
極端な形で味わおうとします。

でも、わたしは奇妙なホームステイ生活で
NOということを覚え
自分への信頼を奥深いところで完成させています。

自分への信頼は
まさにさそりの学びの領域です。

5歳のときから人生について
眉間にシワを寄せて考えていましたから
ものごとを深く考えすぎるさそりっぽいです。

6歳のときの愛読書(漫画)は「ブラックジャック」でした。
将来はブラックジャックになるんだと思ってましたね。
(外科医ではなく、ブラックジャックになると思っていた)
さそりっぽい雰囲気だと思います。

 

また、ホロスコープで見ると
わたしの太陽は家庭を現す「第4ハウス」にあります。

ひとことで言えば「家」好き。(笑)



自分の月星座や内なる星たちを知ると
子どもの頃の謎、人生の謎
いろんなことが見えてきます。

星を知ることは自分を知ること。
 
あーそうなんだ。
と思う時、自分の人生にOKが出て
そこに費やしていたエナジーを
本当にやりたいことに集中することができます。

そのとき、わたしたちは
宇宙をダイナミックに生き始めるのです。






◇◇◇
●11月3日~4日 阿蘇星マルシェツアー 満席となりました
http://ameblo.jp/neoluminous/entry-12205948066.html

●11月21日~24日 沖縄星マルシェリトリートツアー
暮らす人と交流する旅。 残席2名様
沖縄南部、北部、久高島と一般の観光ではいけない
体験や出会いも盛り込んだスペシャルな沖縄ツアーです。

http://ameblo.jp/purna-aqua/entry-12198158823.html

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まったく初心者の方歓迎です。

http://neoluminous.com/vc6/vc-course1.html

   
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