出会い(水面編) | nEoの水面だったり水中だったり

出会い(水面編)

一番最初にルアーフィッシングという物に出会ったのは、30年以上前、中学生の時でした。

当時は、今みたいにモノや情報が溢れている訳ではなく、メーカーのカタログを食い入る様にして眺めて過ごしていたのです。

お小遣いを貯めて最初に買ったルアータックルは、オリムピックの180cm位のキャスティングロッドと「ストリーマー200」というスピンキャスティングリールでした。当時は、ルアーの対象魚がいるフィールドも今みたいに多く無く又、都会っ子?だったので実際にはなかなか釣りに行く事は出来なくてもっぱらキャスティングの練習とキャステイング用のゴム製錘での猫釣りに励んでいました。

そんなある日、友人が父親が持っていた変わったリールを自慢しにやって来ました。そのリールはスウェーデン製だという話で、僕達、当時の健康な中学生は、「スウェーデン」と言うフレーズだけでモヤモヤしてしまうのでした・・・。

そう、それがABUのリール(アンバサダー5000c)を始めて見た瞬間でした。

「カッコイイ!欲しい!!」と一目見た瞬間に思いましたが、中学生にアンバサダーが買えるはずが有りません。

そこで、親父の仕事を手伝ったりして、貯めたお金で手に入れたのがコレ!



ダイワの「ミリオネア3H」です。コレに同じくダイワの輸出用のキャステイングロッド「ルアーキャスターAA」記憶では両方で10,000円位だったと思うのですが、手に入れた時には天にも昇る嬉しさでした。


・・・続く    かな?