夏休みの自由研究。 | 婆娑羅 Kibun by Neo*

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8月13日 晴れ

ぼくは、おとうさんと北かんとうのしんせきの家に、おはかまいりでりょ行に行きました。

いとこの正おくんが、家のちかくのぞう木林でかぶと虫をつかまえたら、つのが2本、足が7本あったそうです。「そういうかぶと虫ははやく死んでしまうのですぐに逃がしてやった。」そうです。

おかあさんと公えんにあそびに行ったら、おかあさんのおやゆびの大きさと同じくらいのハエがいて、ぶんぶんぶんぶんおいかけて来てこわかった。このあいだ、おばあちゃんが見たゴキブリもたわしくらいの大きさで「キーキー」鳴いて、たいそうおそろしかったといっていました。

なんでこんなにめずらしい虫がたくさんいるのかなあ。って聞いたら、おとうさんは「ホーシャーノーのせいだで。」といって、ごほごほんとせきをして鼻血をふきました。

ぼくは、六つ葉のクローバーとか、耳のないウサギとかはあまりいらないので、早くお家に帰って「あさがおの自由研究」をしたいと思いました。

おわり。