涙を馬のたてがみに心は遠い草原に… -STIL0076.jpg


馬バウンシーチューン

■美浦・田島俊明厩舎
■1着.2着.3着.4着以下:(1.1.1.1)

メモ3月5日(土)中山・芝1,800m(牝)に出走。馬体重は2kg減の418kg。落ち着いた様子でパドックに登場。多少歩様の硬さが見られるが、状態自体は悪くなさそう。終始落ち着いた様子でパドックを周回。ジョッキーが跨ってからもイレ込んだところはなく馬場に向かい、芝コースに入るとすぐにスムーズに返し馬に入った。レースでは、揃ったスタートからスムーズに控えて先行集団の後ろに入り、1コーナーで後方2番手に付ける形。しっかり折り合って向正面を後方2番手で通過し、3~4コーナーでペースが上がっても楽な手応えのまま追走。外目をジワッと上がっていき、直線で外に持ち出し追い出されると1頭だけ脚色の違う勢いで一気に差し切り見事優勝。
勝ち時計は1分52秒1、上がりの3ハロンは35秒1。三浦騎手は「今日はスローペースでしたが、この馬の末脚を信じて乗りました。必ず良い脚を使ってくれるし、上のクラスでも十分やれそうです」とのコメント。
田島調教師は「勝ってくれてとてもうれしいです。ただ、体がギリギリでしたので、レース後はいったん休養を挟むかもしれません。終いは必ずしっかり伸びてくれる馬なので、今後も楽しみです」とのことだった。




馬チタニウムヘッド

■栗東・安田隆行厩舎
■1着.2着.3着.4着以下:(1.0.1.6)
メモ3月5日(土)阪神・D1,200mに古川騎手で出走。馬体重は増減無しの482kg。半年振りの出走も、体をスッキリ見せて仕上がりは悪くなさそう。落ち着いた様子で周回し、時折小脚を使って気合乗りもまずまずに見える。他の馬にジョッキーが跨ると、グッと気合を見せ、小脚を使って馬場に向かった。レースでは揃ったスタートを切ったが、行ききれないまま徐々に後退してしまい最後方の位置。置かれ気味に馬群から少し離れた最後方を追走し、直線で外目を追い出されるとジワジワ伸びたものの13着。
古川騎手は「スタートは五分で出たのですが、泥を被ったらハミを外して最後方まで一気に下がってしまいました。直線で外に出して追い出すとジワジワ伸びてくれましたが、道中のペースが落ち着いていた分前も止まりませんでした」とのコメント。
安田調教師は「泥を被るレースは今までにも経験していますし、ここまで気にする素振りは見せなかったのですが、今回は久々のせいということもあるかもしれません。この後についてはレース後の状態を見て検討します」とのことだった。


〔記事は以上です。Source by Green Farm~HPより転載〕