婿の会社の業績が芳しくないような記事を読む。
長女も就職して間もなく例のリーマンショックが起こり、長女の会社でも大規模なリストラが始まった。
「君をリストラするなんてもったいない事しないから安心して」と上司に耳打ちされたと言っていたが、数年後やはり将来を考えざるを得ないことになって、長女は転職したのだった。
婿の会社が潰れるようなことはないだろうし、婿は上層部の覚えもめでたいのだが、やはり安穏とした状態ではいられないかもしれない。
これだから住宅ローンなど組んではいけないと思う。
経済評論家たちが、「これからはマンションは冷蔵庫などの家電と同じで、金を払って処分してもらうようになる」とか「持ち家は大変な負債になる」と言っているが、長女や婿の琴線には響いていない気がする。
私に今回実家売却難航という貴重な体験をさせたのは、住宅ローンを組むなどという破滅的な愚行を娘達が犯すのを阻止せよという先祖からのメッセージと解釈した!