何に命を懸けるのか

 

家族のため

 

会社のため

 

日本のため

 

世のため、人のため

 

でも、そんな価値があるのだろうか

 

命を懸けるだけの価値があるのだろうか

 

生涯、成し遂げたいことがあった

 

諦めてた訳ではないが

 

時間が経てば経つほど遠ざかっていく

 

まだ今はいいのかもしれない

 

しかし後10年後はどうだろう

 

こんな自分で良かったのかと未来の自分は思うだろう

 

もう嫌だ

 

こんな自分はもうまっぴらだ

 

誰の役にも立てず

 

社会のお荷物になり

 

日々堕落していく

 

今まで得られた経験を伝えても、誰にも理解されず、誰も身に付けてももらえない

 

人なんてそんなもんだ

 

説明何て通用しない

 

だから、そんなもの必要ないのだ

 

人の社会などそんなものなのだ

 

影響何て与えられっこない

 

そうやって人知れずいなくなっていくのだろう

 

誰かに影響を与えるなんて烏滸がましい

 

偉そうにするな

 

でも

 

だから

 

今を生きよう

 

今を大切に生きよう

 

夢を持とう

 

全てを愛そう

 

そして今生きていることに感謝するのだ

 

それだけで人生は途轍もなく素晴らしくなるはずだ

 

さあ行こう

 

夢と愛と感謝の世界へ

 

欲のない世界へ