香川県、観音寺市から全国に!
「休まる眠りをお届けするお店」
ねむたやです。
先日、
ご相談いただいた
「保温力がある寝具を使っても
寒くて眠れない」問題。
では、
アクリルやフリース素材は
どこで使うの??は
適材適所、ということで
この記事でご紹介しています。
さて、
本格的に寒くなってくると
屋外にいる時活躍するのが
「ダウンコート」や「ダウンジャケット」など。
ダウンジャケットなどの
アウターの目的は
寒い屋外で
寒さや風から身を守り
体温が奪われず快適に過ごせること。
風を遮り、外気が
体温を奪わない状態にすることが
まずは必要です。
保温できる仕組みは
体温で温められた空気を
ダウン(羽毛)がしっかりと
溜め込みます。
その空気が断熱保温材となることで、
しっかりと保温されるのです。
ですので、ある程度
空気が逃げすぎない設計が必要となります。
それでは
羽毛布団の役割はどうでしょうか?
もちろん、
保温力も大切ですが、
寝ている間の温度や湿度を
一定に保ち、
「快適に眠れる」ことが必要です。
羽毛は、それ自体が
温度や湿度をコントロールできる
そんな性質を持っています。
天然の
吸湿放湿素材、
吸湿発熱素材とも言えます。
湿気を吸って、
それを吐き出す。
湿気を吸って
発熱する。
しかし、
その機能がしっかり働くためには、
湿気を上手に逃がし、
空気がきちんと出入りできる
そんな状態が必要です。
こちらの生地でお伝えしたような
強いダウンプルーフ加工をした
ポリエステルの側生地に入れてしまうと
通気性がない生地で
羽毛を包んだのと同じことになります。
外で、
寒さや風から身を守るためには
ダウンコートの
空気をシャットダウンする
生地が必要かもしれません。
しかしながら、
寝ている間にその状態だと
蒸れや冷えの問題が出てきます。
ちなみに、
ダウンジャケットにも
高機能なものには、
通気性をよくしたり
熱を逃がす仕様が施されているものも
あるそうです。
そうでなければ、
蒸れて冷えてしまうと
登山などには危険ですものね・・・。
ちなみに余談ですが、
登山と湿気といえば、
ウールのこんな記事も。
ちょっと話はそれましたが、
ダウンジャケットなどのアウター類と
寝ている間の寝具としての羽毛については
使うシーンが違う、
目的が違うこと。
羽毛は同じでも
「側生地」の違いで
その用途が変わってくる
そんなお話でした。
ねむたやでは、
あなたの
「眠りに役立つ寝具」だけを
取り揃えています。
「今」のねむたやが考える
一番いい寝心地を
あなたの体に合わせて作ります。
ぜひ、お店で体験してみてくださいね。