昨日は、ともに対話を学んでいる仲間に

私の話を聴いてもらっていました。

 

私が居心地の悪さを感じたり

うまく振る舞えないと感じたりするシチュエーション

 

そこにどんなパターンがあるか?

その感覚のもとを辿ると何があるか?

を、紐解いてもらっていました。

 

すると、

どうやら私は社会的ランクに敏感らしい、と

わかりました。

 

相手が自分より上か下かをいつも気にして、

それによって態度を変えている。

自分が一番やりたくないと思っていることを

本当は、自分がやっていたんだ…

 

ということに気づきました。

 

でも、内省を深めていくと

そうしたランクを気にせずに

振る舞えている場合もある、

と気づいたんです。

 

それは、自分でその立場を選んでいる場合。

 

例えば、

私は今はパートタイマーという立場。

正社員という立場を選ぶこともできたけど、

あえて自分のやりたいことのために

今の形態を選びました。

 

だから、パートのほうがランクは下だけど

そこに居心地の悪さは感じないんです。

 

この「自分で選ぶ」という感覚。

やっぱり大事なんだなあ、と思います。

そうやって自ら考えて選び取ったことには、

自分のパワーがすごく発揮できる感覚があります。

 

逆に、

「人にどう思われるか」

「あの人がこう言っていたから」

という基準で選んだことは

上手くいかないと人のせいにするし、

そもそも主体的に動けないから

自分の内側からのエネルギーは湧いてきません。

 

もし、

この文章を読んでくださっているあなたが、

今の状況に満たされない感覚を抱いているなら

自分が何を選んでいるのか?を

あらためて意識してみると

何かが見えてくるかもしれません。

 

お読みいただき、ありがとうございました。