山野の花の季節はそろそろ終わりに近くなってきました。
里でも山でも見られる花の種類はもはや僅かで、それらも
盛りはすでに過ぎつつあります。
山野草の多くは数自体が少ない上に気象条件に影響され
易いので、去年咲いてた場所に今年も咲いているとは限ら
ないのが悩ましいところです。
▼センブリ(日光市街地にて)
薬草としてよく知られた花。
山野草らしい凛とした姿形が印象的でファンが多い。
▼ダイモンジソウ(裏見の滝)
水滴がかかるような渓流沿いの岩場を好みます。
ユキノシタと同じく日本庭園の常連。
▼ヤマハハコ(霧降高原)
名前が似ているので同じキク科の
ハハコグサ(春の七草の一つ)と混同しやすい花です。