いかにも秋を連想させる名前のマツムシソウ。

淡い青紫の花は山野草とは思えないほどの美形。


しかし花びらが散ると無粋な丸坊主の穂だけが残ります。

これが仏具(打楽器)の一種である松虫鉦(音色がきれいで

松虫の鳴き声を想わせるそうです)に似ていることが名前の由来

とのこと。


▼画面下方に丸坊主の穂が見える。