昨夜は娘が寝る時かけた音楽が少し物悲しいオルゴールの
の曲だったので、ふと愛犬のことを思いだしました。
来月で、亡くなってから2年経ちます。
14才まで頑張ったラブラドールです。
私は結婚して子宮や卵巣の病気をして、なかなか子供に恵まれず
悲しい思いをしていた時、犬を飼うことにしたんです。
飼い始めて2年後には娘が誕生しました
家の中で飼っていたので赤ちゃんの娘とも仲良くしてくれました。
娘が寝がえり出来るようになるとゴロゴロしてたどり着くのが
犬の居場所。
よく手を触られたり、何をされてもそ~っと避けるだけでした。
子犬だった時に、トイレのしつけから始まって頑張りました。
その中でもお留守番の時にゴミ箱をひっくり返してあさってしまう事
だけはなかなか直りませんでした。
本人もいけない事だときちんと自覚していました。
なので、外出から帰ってくると、犯行現場のリビングには
いません。
2階の自分の部屋で反省しています
私はわざと大きな声で あ~ゴミ箱またひっくり返ってる~
と言います。
1時間ほど犬は2階から降りてきません。
まだちゃんと反省中です
1時間を過ぎた頃、階段をゆっくりゆっくり1段ずつ下りてきます。
カタッ カタッ と音がします。
私は何も言わず知らん顔です。
階段を降り切ってしばらくそこで様子をうかがって
また停止します。
またそ~っと歩き始め、リビングの中を覗きこみます。
今度はきちんとこちらの様子を目で確認。
決して自分から入ってきません。
そろそろ私も許してあげる時です。
くるっと振り返って声をかけてあげます。
でも最初は怒って、またゴミ箱やったの と。
犬は耳をたらして低姿勢になって怒られる事を受け入れます。
少し怒った後、もうダメよ と言ってニコっと笑った瞬間
それはそれは大きくしっぽを振ってダッシュで駆け寄ってきます。
たまに私、そのタイミングで意地悪をして、あっゴミ箱と大きな声を
出すと、急停止してまたその場で怒られる体勢になります。
そんなもの凄く頭もよく空気もよみ、何より優しい性格の犬でした