結婚して3〜4年目頃に倦怠期、冷め期、氷河期に突入することが多いと言われています。

私達夫婦は4年目に2世帯同居したので、ちょうどその時に重なってしまったということなのか…と考えましたが…

総合的に考えて、そうでないと言えます。

氷河期の原因をつくった夫のほうが常に私の気持ちを求めていましたし…お互いに最後まで…幸せな4年間の復帰の幻想を持ち続けていましたから…


同居に至る経緯は後から記したいと思いますが…

義父母には借金がありました。

私達はそれを支える気持ちで同居しました…

当たり前のことですが…生活がガラっと変わりました。


そして…私の覚悟がいかに拙く甘かったかを思い知らされました…


時間とお金に余裕がない現実の過酷さは地獄でした。


辛いな…しんどいなと思いながも…

何故原因や解決策を考えたりしなかったのか…?


生活に余裕がないと…始終疲労状態のため脳にエネルギーがいかなくなり(自論です)思考が止まってしまうようです(私の場合です)


…その結果…25年間も 心ここにあらず で生きて来てしまいました。



それで…天使かのように、にこやかに笑っている人(義母)が氷河期を誘導した大元の悪魔だったと諒解するのに25年もかかってしまったのです。


気付いた時の感覚は『長い苦行を強いられていた新興宗教の洗脳から覚醒した…』

そんな感じでした。


そして…視界が広がり…いろんなものが見えてきました。


世の中の大多数は…表の世界ばかり見てしまう…天使かのように微笑む悪魔にみ〜んな騙されてしまうんだ…


私達は眠る時間も、ままならなく働き続けている…働けば働くほど…追い込まれ…不幸感が増していく…

というのに…


悪魔は…よく眠り…

悪魔ほど敬われ…気を使われ…大切にされ…幸せな人生を送っている。


人間っておかしいな…

世の中っておかしいな…

って常々思っていました…


義母の欺騙に気付いたことで…

私の認識は広がっていきました…


世の中嘘だらけ…

それっぽい人ほど…

それっぽい物事ほど…

裏がある…


まさか…あの人が…

まさか…あのことが…

この世界は…まさかだらけ…


長年モヤっとしていた…この世界の解せなかった事も…分かるようになったのです。


疑問だらけで前に進まなかった歴史や社会の科目も…何故頭に入らなかったのか解りました。

点と線が合い、やっと頭の中がスッキリしました。


やっとたどり着いた、この感知の話は…私の周りのほとんどの人にネガティブに捉えられてしまいます。

なので…夫にも恐る恐る話してみました…

そうしたら…

以外にも理解的な反応だったので驚きました…

 

心が離れてしまった2人だけど…良い関係に戻るのもゼロじゃないかも…


と思った矢先に…


突然の癌宣告…

その2ヶ月半後に…

夫はこの世からいなくなりました…

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