まだまだまだまだ手足口病の流行が続いています。

 

手足口病については先日も記事にしたのですが、典型的な症状としては、

まずはじめに突然の高熱(熱がでないこともありますが、今年は高熱が多い印象です)が出て、

そのときに受診しても原因がよく分からない。口や喉の痛みもなし。

そして、半日から一日経ってから、手足にぽつぽつと水疱のような発疹、あるいは細かい赤い点状発疹が出現。

この頃に喉を見てみると、赤くてときに真ん中が白いアフタのようなものがいくつもできている。咽頭痛も出現。

熱は1日程度で終了、その後は口や手足の痛痒い発疹と闘い、だいたい4-5日で治癒。

という流れです。

 

ここ10年で一番の患者数とのことで、各都道府県で警報が発令されています。

そして、患者さんの8割は3歳以下。残りの2割も、たいがいは下のお子さんからうつった、低年齢の子。

でも、大人の症例もあります。

先日の外来でも8割が手足口病でしたが、内科から謎の高熱と発疹で回ってきた成人も手足口病でした。

内科の先生は、あまり手足口病などは診ることがないため、診断に苦慮する場合もあります。

 

手足口病は、ヘルパンギーナとの鑑別が重要になりますが、もう一つ、鑑別が難しいのが、水痘(水ぼうそう)です。

両方とも、発熱と、水疱性の発疹が全身に出る病気ですが、微妙に発疹の分布が違う(手足口はやはり手足口に多い)のと、

発疹の成熟度というか、出現の時期というがそれぞれで違って、水痘の場合は一個一個の発疹の出現してからの時期がバラバラなのが、ひとつの特徴です。つまり、新しい発疹があったり、古くてかさぶたになったのがあったり、新旧入り混じっているのが水痘です。手足口は比較的揃っています。

 

でも、診断には経験が必要で、経験をもってしても分からない場合もあります。

皮膚科の先生から、「手足口?水痘?どっちでしょう?」という対診が来たりもします。

学校を休まなければいけないかどうかの判断に関わりますものね。

 

去年あたりから、水疱の中の水痘ウイルスを検出するキットが発売されたので、診断に迷うときには使うことにしています。

 

 

 
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