Steve Jobs スタンフォード卒業式のスピーチ | 肉食系大学院生(博士課程)の読書メモ

Steve Jobs スタンフォード卒業式のスピーチ

Apple社の創始者Steve Jobsがスタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチ。

http://jp.youtube.com/watch?v=qQDBaTIjY3s&feature=related

3つの話

①点を繋げる Reed the dots

先を見て「点を繋げる」ことはできない
出来ることは、過去を振り返って「点を繋げる」ことだけなのです。
だから将来その点が繋がることを信じなくてはならない
根性、運命、人生、カルマ、何でもいいから信じること
点が繋がって道となることを信じることで心に確信を持てるのです。
たとえ人と違う道を歩むことになっても。
信じることですべてのことは間違いなく変わるのです。

②愛と喪失 Love and Lost

人生ではレンガで殴られるようなことが起こることがあります。
信念を失ってはいけない。
私は自分のやったことを愛せたから続けてこれたんです。
皆さんも自分の好きなことを見つけなければいけない。
それは仕事でも恋人でも同じです。
人生で仕事が大きなパートを閉めていくだろうけど
本当に満足する唯一の方法は、すばらしいと信じる仕事をすることです。
偉大な仕事をする唯一の方法は、あなたのする仕事を愛することです。
まだ見つかっていないなら、探し続けること、止まらないこと。
心の問題と同じで、見つけたときはわかります。
そしてすばらしい関係のように年を重ねるごとによくなっていきます。
だから見つかるまで探し続けること、止まってはいけない。

③死 death

死を意識することは人生において大きな決断をする価値基準となる最も大切なことです。
何故ならほとんど全て、外部からの期待やプライド、恥や失敗への恐れ
これらは死によって一切なくなるのです。
あなたが死を意識することが、失うことを恐れない最良の方法なのです。
あなたたちは既にありのままなのです。
思うままに行動しない理由はないのです。

死は我々が共有する最終地点なのです。
誰も逃れることができないのです。
そしてそうあるべきなのです。
死は生における最も優れた創造物なのだから。
それはせいに変化を起こすもので、
古きものを消し、新しきものへの道を作るのです。

今、新しきものは君たちです。
しかし、そう遠くない未来に君たちも古きものとなり消えていきます。
君たちの時間は限られている。
だから無駄に誰かの人生を生きないこと。
ドグマに捕らわれてはいけない。
それは他人の考え方と共に生きるということだから
他人の意見というノイズによってあなた自身の内なる声、心、直感をかき消されないようにしなさい
最も大事なことは、あなたの心や直感に従う勇気を持つことです。
それから内なる声、心、直感はどういうわけか
君が本当に何になりたいのか既に知っているのです。
それ以外のものは二の次でいい。


最後の言葉

Stay hungry, stay foolish (ハングリーであれ、バカであれ)