10月13日 木曜日 曇り 肌寒い
先ほど、久しぶりに昔の山登りのパートナーと、
電話で山話に興じました(^◇^)
彼女は、新卒で入った会社の同期。
29歳の夏、私がリーダーで二人で『剣岳 長次郎谷ルート』を登り、
私は、それが最後の山登りに。
彼女はそれを契機に、
トレッキングパーミッションで入山出来るネパールヒマラヤに登ったり、
残雪の『槍ヶ岳北鎌尾根』に登ったり、
リスキーな山登りに嵌りました。
『槍ヶ岳北鎌尾根』と言うと…『風雪のビバーク』!
あの、パートナーに寄り添って死を迎える、本来は単独行な松濤明の、
壮絶な遺書を思い浮かべます…
で、本日の驚きの心臓ネタ!(◎_◎;)
彼女の山仲間が、チベットからヒマラヤ方面に向けて自転車ツーリングする為に、
健康診断書が必要となり、
人間ドックを受けたそうです。
で、ヒマラヤ目的で受けた人間ドックで発見された病気が、『心臓弁膜症』!(◎_◎;)
ご本人、全く自覚症状無くてビックリ!(◎_◎;)
直ぐに心臓専門病院に紹介され、
自己血輸血での人工心肺装置使用での手術!
セカンドオピニオンも受けたそうですが、
60代後半で、今後ともハードな山登りや自転車ツーリングを楽しみたい、
から、「体力の有るうちに手術で弁を取り替えよう!」と。
生体弁が人工弁かで悩んだそうですが、
手術は6時間掛かって成功、
今は心臓リハビリ中で、
チベット〜ヒマラヤの自転車ツーリング、
今年はキャンセルした、とのこと。
ご本人が心臓専門病院で言われたことは、
「心臓弁膜症の原因は、加齢!」
「健診で聴診していればもっと早く発見出来たのに!!」
だったそうです…(ーー;)
我が山友曰く、
「この頃、聴診器当てるドクター、少ないよね。
しっかり診て欲しいから、遠慮無く聴診器当てて欲しいのに…」
私「毎月定期通院で内科クリニック通っているけれど、聴診は襟元から!
襟元が伸びるの嫌なので、前開きのシャツブラウスか、
仕事の無い土曜日ならadidasのスポブラ&adidasの前開きランニングジャージ。
襟元からだと、僧帽弁領域には到達していない気がするもの…」
私「問題有るとクリニックから紹介されるハートセンターなんて、
一度も聴診されたこと無いよ!
検査データで分かるから、って思っているのか?
心エコーで心臓弁膜症無いからなのか??
不整脈手術前後も、狭心症カテーテル検査前後も、
どのドクターも聴診は無し!だったよ…」
私「婆ぁの胸なんて見たくも無いだろうけど、
おカネ払っているんだから、しっかり診て欲しいよね!
聴診で分かることなら、余分なおカネを使わずに済むし…」
山友「私も山に登る以上、心臓に問題が無いことを確認したいから、
事故を防ぐ為にも、聴診はして欲しい」
何故か、北アルプス&ネパールヒマラヤの話から発展し、
聴診の意義について、お互い熱く語ってしまいました(^^;;
それにしても…
無自覚の心臓弁膜症って、怖い!(◎_◎;)
チベット〜ヒマラヤの計画が無ければ、
未だに発見されずに、
北アルプスあたりでリスキーな登山をしていたのかも!(◎_◎;)
はぁ〜、恐ろしや恐ろしや…
「加齢」、悔しいけれど納得…(ーー;)
私も、毎週のように山だのスキーだの遊び惚けていた20代の体力は無いし、
心疾患持ちゆえ無理は出来ないし、
それこそ事故を誘発したくは無いので!
『レスキュー費用保険』は、「抑止力」に留めて置きたい…です…
それにしても…
何故この頃は聴診するドクターが減ったのかしら?
痴漢冤罪ばりのセクハラ疑惑を避けるため?
検査データの方が確実、って思うから??
でも、検査っておカネ掛かるから、
第一段階での見極めに、聴診して欲しいものです。
加齢による心臓弁膜症…
亡き父も、まさにソレでした!
ある時から、毎年恒例の尾瀬ハイキングに行かなくなりました。
たかが『鳩待峠』往復が苦しくなった、と…(ーー;)
現在私がお世話になっている内科クリニックに駆け込み、
心臓弁膜症の疑いを持たれてハートセンター前身の病院に紹介!
案の定… でした…
亡父は、『鳩待峠』がキッカケで心臓弁膜症が発見されたけど、
山登りしない人なら、自覚症状が無い限りは、
健診しかチャンスは無いですよね…
心疾患、必ずしも動悸・息切れ・胸痛のう伴わない部類のも有るのですね…(ーー;)
ってことは…
胸痛発作で『冠攣縮性狭心症』の疑いを持たれ、
アセチルコリン負荷試験で確定診断付いた私は、ラッキーかも⁉︎
薬を使って予防しながら、
マイペースでの山登り出来るし(^◇^)
旦那作、もやし入り卵焼き&湯豆腐。
そして、黒霧島(^◇^)
〜 本日の昼ルネ 〜
『ヨガ 60』
『スライズストレッチ 20』
未だ、120度弱くらい。肘はペター♪


