本『なぜ中韓はいつまでも日本のようになれないのか/石平/KADOKAWA(2017)』★★★★ | 毒まみれの女@発達障害

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ADHDと自閉症スペクトラム症で毒親育ち。早く定職を持ちたい~!! 病んでます・・・(^_^;)

なかなかセンセーショナルなタイトルの

日本へ帰化された中国出身の石平さんの本です。

 

 

挑戦的な本のタイトル割には、実質的に中韓への批判よりは

現代までの日本の成り立ちの歴史について説明が主にされています。

 

日本がなぜアジアで最初に短期間で近代化できたのかという

理由について、石さん独自の視点も含めて、詳細に論ぜられています。

 

 

【ちょい自分用メモ】

中国や韓国では、一元化権力構造で、

官僚の賄賂と収奪が当たり前で民間に富が蓄積されず、

近代産業の生みの親となるブルジョワジー層が育たなかったと。

その構造は現在も続いている、と。

 

→西洋では皇帝と王、王と法王とか2元化権力構造ですね。

日本は皇室と幕府か?!

 

商人で財を成しても、警察長官・検察・裁判官を兼ねた地方官僚に

えん罪掛けられ全財産没収とか・・

→そりゃみんな怯えて生きていく訳ですね。

 

科挙など官僚になる為の試験に受かるようのみ努力するので、

自由な知識人が育たない。

知識人=官僚という狭さ。

 

日本は飛鳥時代から、中華のものは取り入れたりしていたが、

聖徳太子など生意気にもはっきり中華主義にNO!して独立を保ち、

その一部に入ることはなかった。

その点は、朝鮮半島との一番の違いである。

 

日本は長く二元化・多元化権力構造の為、

西洋に似た社会構造となり、近代化前にはその準備段階が整っていた。

だから、短時間で近代化が可能であった。

 

鎖国中とはいえ、奇跡的に江戸時代の日本は科学や商業、経済システムなど、

当時としてはヨーロッパに近いレベルで時に超える位に成熟していた、と。

 

→たぶん学生時代の歴史で何度も習っているような内容なんでしょうけど、

  きれいに忘れていました・・ショックあせる 

  本著でも、中学の教科書の太字(テストに出る最重要なとこ)が頻出していたのに

  勉強ってなんなんでしょ!?

 

日本のことを元・外国の方にまとめてもらうと

むしろ自分の国のことが整理されるというのが面白いです。

 

 

【感想】

私が元々漢字や日本史が嫌いなこともあり

読むのに3週間くらい掛かってしまいました笑い泣き

 

でも、本自体はすごく読む意義があるものだと思います。

 

表現的にも思考的にも、良い意味で

とても中華圏出身の方という印象の方です。

 

ときにおおげさだったりしますが(笑)、柔軟で大胆な発想をされ、

なるほど!と生粋の日本人にはうみ出すのが難しい視点で

我が国日本について教えられます。

 

 

私は中国や韓国・北朝鮮とどうしてこんなに性格や気質が違うのか?

という問題が長年謎で最近よく本を読んでいます。

 

毎回わかった気になるのですが、やはりすぐにわからなくなりますアセアセ

なぜなら、近代以前は文化文明の往来はあったものの、

主義が重複していない国同士ゆえ、現在でも文化が異なり過ぎるのです。

 

石さんの本は面白いので(ちょっとタイトルが過激すぎるけどウシシ

どんどん読んでいきたいですラブラブ