みんながみんな・・・できる限りの無理のない範囲内での活動・・・とか、そんな風に言ったって。
結局のところ、真面目で律義な人ばかりなら相応に尽力もしてくれるのでしょうが。
なかには「あちらにも猫が居ましたよ、こちらにも居ました♪」って、次から次へと行動範囲を広げてその都度、おまけについには田舎のとか親戚がとか。
情報を拡散するだけで終結に加担するでもなく、それでいてドウブツアイゴの活動をしているなどと、周囲に吹聴して回る。。。
自分はできることはしているのだと言いたいのでしょう。
けれど、結果的に話を広められた先で、だれも動かず、毎度毎度ブツブツ文句たれながらも、動物のためだとなれば動かないわけにいかなくなる。。。
全く寄付も一切受け付けることなどない個人の活動ですよ。
だから言いたいことは遠慮会釈なく言わせていただいているのですけれど。
本来なら自分の家族・終生のパートナーとして動物と静かに暮らしていたかっただけだったのに、見るに見かねて・・・こんな深みにまではまって・・・。。。
行政さんとか、誰も頼んじゃいませんよ、とか言われるのかもしれませんけれど、子猫や負傷疾病のSOSの叫び声を夜な夜な聞いていては、息を吸って吐くだけでも・・・胸が痛くて痛くてつらい毎日を送り続けました・・・そんな中で、行動を起こさざるを得なかったこと。
忘れません。
ケンカ傷が原因とみられた腕の化膿で保護した男の子、エサヤリサンが家に置いて里親様探しをするというので、ついつい気をよくしていつもの如くにホイホイ病院代から何から私が負担して気持ちよくお手伝いしていたのでしたが。
隔離検疫期間を満了し生活スペースで世話をしながら里親様探しをするのに必要だからと血液検査費用から駆虫から何から・・・送迎から・・・るんるん負担して・・・。。。
結果、FIVの陽性反応が。
私はFIVだけなら幸運だと思えましたが。
どうやら彼女には計算外だったらしく。。。
「歯をすべて抜いてきてくれ、そうでないと外に放すしかない」などと、とんでもない暴言を。
さすがに平静を装えずブチ切れ、その愚かさを切々と説明して訴え“トトくん”を私に渡すように説いたところ・・・、安易に考えすぎただけで悪気はなかったから少し努力させてほしいと、改心したようなことをのたまった。
この人には過去にも「家族とけんかになる」「お金が無い」「アレルギーがある」などの理由で、幾度も代わりに保護して都度、もちろん医療費もすべて私が負担してきた。。。
自分にはここまでしかできないから、とか、無理せず息の長い活動を、とか言うが・・・一体その都度だれがケツをまくることになるのか、少しは考えてほしい。
これらの場合私がケツをまくってこなかったならば、そこでツケに苦しむのは間違いなく動物たちである。
こちらも。。。
リリースするより仕方がないとか言われたら。。。
状態がおかしいのに気がついた者が負け。
到底リリースできるはずなどない状態なのに「うちは保護はできません」と言い切られたら、病院でしばし回復と収容先を探すまで入院委託をすすめても・・・「お金なんかありません」といわれる始末。。。
こんな・・・切ない状態を見ても・・・リリースしかないと・・・言える神経が・・・スゲェと思う。。。
下衆が。
ぽち♪


