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福岡の猫カフェ
里親募集型保護猫×古民家カフェ『Cafe Gatto』の日常をつづったブログです。
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◇◇◇◇
昨日の朝6時28分
しまたろうが旅立ちました。
前日の朝まではごはんも食べに来て
完食は出来ないけれど
しっかりと自分で食べてくれていたしまたろう。
時々すごく大きく息を吸い込む様子が見られ、
息づかいが少し荒くなることも。
先月終わりに山かもしれないと感じてから
目が離せない状態が続いていたので
いつでも対応できるように
スタッフがなし組で寝起きしていました。
しまたろうは人が大好きな子だったので
しまたろうの近くで横になると
必ずそばに寄り添ってきて寝ていました。
夜中に、移動して一人でキャットタワーの中に入って
寝たりもするので
息をしているか毎回確認しに行きました。
前日の日中は
縁側でタローに腕枕をしてもらったり、
クロジたちが毛づくろいしてくれたりと
やはりみんなから慕われている
しまたろう。
代わる代わるしまたろうの周りに
集まってくるなし組メンバーたち。
みんなも一緒に
しまたろうのことを心配してくれているようでした。
しまたろうは自分の足で歩いて
水も飲みに行っていたのですが
十分な量はなかなか取れていないようで
様子を見ながら皮下点滴を続けていました。
以前は爪とぎなど少し高さがあるものの上で
皮下点滴をしていたのですが
最近はスタッフの膝の上が落ち着くようで
膝に乗せた状態での皮下点滴を続けていました。
そして前日の夜も皮下点滴をしていたのですが
その後突然開口呼吸になり
一時危ない状態になりました。
みんな集合して、
しばらく「しまたろう」と声を掛けながら
そばで見守っていました。
もういよいよなんじゃないかと思って、
しまたろうを囲み声をかけ続けていると、
だんだんと呼吸も落ち着いてきて、
心配そうに周りに集まっている
私たちの顔を見回すしまたろう。
そして、突然歩き出して
どこへ行くのかと思ったら
近くにあった爪とぎで
爪をとぎ始めました。
今まであんなに苦しそうにしてたのに!?
その姿にスタッフ一同ひとまずホッとしました。
こんな時まで周りのことを気遣って
私たちにまだ大丈夫だよって
見せてくれたのかなと思いました。
皮下点滴の時は
ざわつくなし組では危ないので
新なし組に移動しているのですが、
爪とぎを見せてくれた後は
自分の足でなし組のドアの前に行き、
開けると帰っていきました。
いつものなし組に帰らせてあげたいけど
抱きかかえて大丈夫だろうか、
へたに動かして余計に苦しくならないだろうか、と
心配していた私たちの想いも
やっぱりお見通しのように
しっかり自分で歩いて
なし組に向かったしまたろう。
本当にしまたろうは
なんでもわかってるんだね。
帰った後はまた呼吸が少し早くなって
落ち着くまでそばで様子を見ました。
その後、呼吸は一旦落ち着き、
しまたろうのそばではリオネットが寄り添ってあげてました。
リオネットの後からはなな君も寄り添っていました。
その様子を見届けつつ、
他のお部屋の子たちの様子を見まわってから
その後はずっとしまたろうのそばにいました。
クッションやブランケットなどを持って行くと
みんなも集まってきて一緒に寝てました。
みんなでしまたろうと猫団子して
色んな子が途中、途中
毛づくろいしに来てくれて
今思えば、
なんだか一人ずつしまたろうに
感謝とお別れを言っていたのかな
と思います。
本当に最後までみんなで一緒に見守っていました。
そして朝方、
しまたろうがキャットタワーのハウスに移動。
しまたろうの顔を見ると
開口呼吸になっていました。
前日の夜よりも苦しそうな顔つき。
しまたろう!と声をかけると
今は一人になりたいのか
キャットタワーから出ていき
今度は縁側のボックスへ。
一か所にはとどまらず、
ちょこちょこと移動するしまたろう。
ヨロヨロとしながらも最後まで自分の足で歩き
最後には、日中いつも寝ていた
縁側の猫ベッドで落ち着きました。
そのしまたろうの様子に周りの猫たちも
心配そうに駆け寄ってきました。
そして6月4日午前6時28分
みんなに見守られながらしまたろうは旅立ちました。
つくしは少し離れたところから
しまたろうと私たちの様子を見ていたのですが
何か察したのか
一番最初にしまたろうへ近づき、
舐めてあげてました。
スタッフたちの中ではつくしが将来的に
しまたろうのように誰とでも仲良く
みんなをまとめてくれる存在になってくれるのではないか
と感じていたので
つくしの行動にウルッときました。
きっと、
頑張ったね、ありがとう。
しまたろうの後は引き継ぐから
安心してねと伝えてくれたのかな。
その後はマロもしまたろうのそばに寄ってきて
あいさつしてました。
一晩中しまたろうに寄り添い
スタッフと一緒に見守ってくれていた
タローとメルは
しまたろうを見送った後はぐっすり寝てました。
みんなありがとう、お疲れさま。
そしてしまたろう。
猫からも人からも慕われる偉大な存在。
いつも猫団子の中にはしまたろうがいました。
なし組のケンカの時は
人が駆け付けるまでの間
一目散に現場に向かい仲裁してくれる頼もしい存在。
しまたろうがいてくれて
私たちもどれだけ安心したことか・・・。
本当に今までたくさん助けられたよ。
いつでも周りを気遣い、
全てのことを悟っていたようなしまたろう。
最後の最後までそれは変わらなかったね。
今まで支えてくれてありがとう。
いつかなし組を任せられる子が現れたら
自分も卒業しておうちの子にっていう
しまたろうの夢を叶えてあげられなかったことが残念だけど、
ここで一緒に過ごせた毎日は本当に幸せだったよ。
長い闘病生活も、
本当によく頑張ったね。
これからはゆっくり休んで
先に待っているみんなと
Gatto虹の橋支店から見守ってね。
いつも一緒だったまめまるにも会えるね。
懐が大きな頼れる兄貴しまたろう。
大好きだよ、ありがとう。
そして、皆さんからのたくさんの応援も
ありがとうございました。
今日の午後から火葬へ行ってきます。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
Cafe Gattoの公式YouTubeチャンネルから
しまたろうが登場している動画。懐かしい映像を見ながら
是非しまたろうを思い出してもらえると嬉しいです。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
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