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福岡の猫カフェ
里親募集型保護猫×古民家カフェ『Cafe Gatto』
の日常をつづったブログです。
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本日は定休日です。
先週木曜日、
子猫を保護しました。
車で走行中、
十字路の真ん中にうずくまり、
車が来ても避けない
気になる子猫を発見。
今カフェに居る子猫たちより
少し大きいくらいかな?
車を近くに停めて歩いて近づくと
動き出したと思ったら変な歩き方で
よく見ると
右前肢がありませんでした。
気にはなりましたが、
何も持っておらず、
さすがにそのまま捕まえることは
できない…。
キャリーと子猫用ウェットフードを
取りに帰り、急いで戻ると
先ほどの場所にまたうずくまっていて、
ダメ元で・・・と
ウェットフードをお皿に入れて
キャリーの中に忍ばせ
道路の端に置いてみたところ、
鳴きながら
ちょっとずつ近寄ってきました。
そんなに時間はかからずに
キャリーの中に入ってくれて、
そのままドアをしめ、病院へ。
よく見ると右眼も悪いようです。
よっぽどお腹がすいていたのだと
思います。
キャリーのドアを閉められても
必死に食べていました。
病院では、
キャリーから出す際に
ビックリして暴れて
おしっこをもらし必死に抵抗。
なので
エリザベスカラーをつけての診察ですが
その後はお利口さんでした。
最初は怖かったのだと思います。。
体重1.6㌔。
小さな体にノミが
大量に寄生していました。
もらしたおしっこが濃い黄色で、
エコーを見た感じもよくない・・・
ということで
そのまま病院で預かりとなりました。
その後病院からの電話。
右眼は小眼球で、
見えていないとのこと。
そして、
右前肢は綺麗に無い状態なので、
事故や虐待に合ってそのまま、
という感じではなく、
手術されたのではないか・・・
ということでした。
何らかの理由で
手術をしたこの子を捨てたの?
なんでこの子は
こんなにもノミだらけでガリガリで、
十字路の真ん中にいたのか・・・・・
謎だらけです。
体が小さいので
子猫と思っていましたが、
歯の状態から、
1歳くらいだろうとのこと。
クロジたちが1歳の頃は
体重は約4㎏ほどあったので
1歳にしてはとても小さな体です。
そして、
エイズと白血病は陰性だったので
なし組でした。
ただ、黄疸がでている。
そして、鼠径部から膿が出ていて
子宮蓄膿症がひどい状態。
子宮を摘出する手術が必要とのこと。
預けた翌日に手術してもらいました。
その手術の際、
お腹を開けて判明したことが・・・
腹水が溜まっていたのです。
「FIP(伝染性腹膜炎)」
の可能性がでてきました。
子宮蓄膿症が回復したら、
右眼が見えなくても
右前肢がなくても
Cafe Gattoに連れて来て
皆と一緒に過ごせるかもしれない
と思っていたのに
FIPの疑いが出た以上、
カフェには連れてこれなくなりました。
カフェも隔離するお部屋はないし、
(※今一つあるお部屋は
ゴンちゃんの緊急時のために確保しています)
各スタッフの家も、
すでに体調が悪い子や慣れていない子など
沢山の猫たちを抱えていて
お部屋の空きはありません。
どうしようか・・・・
話し合った結果、
昨年保護して、
慣れるまでスタッフの自宅で
様子を見ていた子を
カフェデビューさせ、
その子がいたお部屋を
保護した子猫ちゃんに充てることにしました。
家で様子をみていた子は
少しずつ慣れて来ていた所、
とはいえ、
まだスタッフも簡単には触れませんが。。。
でも、
いつかカフェに連れてこよう
とスタッフ間で話していた子。
この機会にデビュー練習してみよう
ということになり、
現在まずはわかば組で環境に慣れるように
頑張っています。
名前はモグちゃん。
この子の事はまた後日、
ご紹介します。
一昨日、
他の子たちの通院で病院へ行き、
面会した時の様子↓
傷口を舐めないように、
エリザベスカラーはつけたままです。
名前はどうする?と
スタッフの間で話したり、
常連さんが候補をだしてくれたりして、
最終的に、
幸せになってほしいという願いを込めて
「よつばのクローバー」からとって
「よつば」と名付けました。
よつばのよっちゃんです。
手術あとはこんな感じ。
細い体で頑張りました。
よっちゃん、頑張ったね。
と頭をなでると
顔をなすりつけてきてくれます。
喉をゴロゴロならしながら、
低い声で鳴いてくれました。
額をなでなですると、
ガサガサとした感触が・・・
ノミの糞が
大量に落ちてきました。
ノミダニ駆除をしてもらい、
小さくガリガリの体に
沢山ついていたノミはいなくなりました。
元気になったらシャンプーしようね。
手術後、
少し食欲が落ち、熱が出たよっちゃん。
傷口の治りが悪くなるので
手術後10日間は
使いたくなかったのですが緊急の為
ステロイド注射を打たれました。
その後、食欲は回復傾向。
腹水は少したまっていますが、
まだ退院できる状態なので、
今週一度退院して、
来週抜糸に…という流れで火曜日に
先生と話をしました。
しかし、昨日、
病院より電話があり、
腹膜の炎症がひどいため、
皮膚のくっつきがわるく、
傷口から脂肪が出てきているので
再度縫合手術をしますか?
といわれました。
これもFIPの影響だそうです。
このまま放っておくと
内臓などもでてきてしまうかもしれない
とのこと。
しかし手術をしても
皮膚のくっつきが悪ければ
また同じことになる可能性もある。
とはいえ、手術をしないわけにはいきません。
お願いしました。
なので、
今週の一時退院は
延期となってしまいました。
保護して今日で1週間です。
右眼が見えず、右前肢もない、
鼠径部に穴が開いていて
そこから膿が出た状態で、
それでも頑張って外で生きてきて
道路の真ん中でうずくまっていたよつば。
きっと体調が悪かったに違いありません。
お腹がすいていたに違いありません。
誰かに拾ってもらい、
病院に連れて行ってほしかったに違いありません。
だからきっと、
あの時あの場所で逃げずに出会ったんだね。
保護したからには
精一杯寄り添っていきます。
きっと大丈夫。
この子からは「生きる」という
強い意志のようなものを感じるんです。
伝染性腹膜炎かもしれません、
でも確定ではありません。
頑張ろう、よつば。
一緒に頑張るよ。
よつば頑張れ!
そう応援してくださる
Cafe Gattoのお客様たちもいるよ!
今回よつばの医療費にあててくださいと
ご支援をいただきました。
K様 10,000円
S様 10,000円
I様 30,000円
Y様 1,000円
Y様 3,000円
Y様 10,000円
本当にありがとうございます。
またよつばの近況も
ご報告させていただきます。
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ついにカフェガットの猫たちが
LINEスタンプとなって
登場しました
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