37w3dの日に、また1つ知らなかったことを知りました。「妊娠中のハーブ」についてです。

や、全く知らなかったわけじゃないんです。「バジル」・「シナモン」は妊娠中はとらない方が良いってのは、かなり前から知っていたんです。なので、どちらも好きだけど我慢していたので。

けどこの日、夕飯で鮭のムニエルを作りまして。ムニエルの粉を使って簡単にできるタイプ。それを作って食べる時に、よくよくパッケージを見たら「ハーブ入ってます」と。
そこでやっと「あれ?」って気づいて。検索してみたら「妊婦はNGなハーブが多い」というのを改めて知った~な感じです。

そんなわけで、私が調べてみた妊娠中ハーブについて書いてみようと思います↓

■お願い&注釈(言い訳)
■妊娠中でもOKといわれるハーブ
■妊娠中NGなハーブ

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■お願い&注釈(言い訳)
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◆念のため改めて確認お願いします
ハーブは種類が多く、なかなか網羅するのは難しいようです。しかもサイトによって見解・厳禁度合いに違いがありました。なので、こちらのページは参考程度に見ていただければと思います(申し訳ないです……)。そして食べる場合はご自身でも改めて確認してみてください。


◆ハーブは薬と同じ。良し悪しあるもの
ハーブは家庭の医薬ともいわれ、量・摂取方法・時期により、「薬にも毒にもなる」ものです。
その例として一部、「妊娠初期は厳禁だけど臨月にはOK」や、「妊娠中はNGだけど授乳中には推奨」といったものもありました(母乳の出を良くする効果があるなど)。


◆摂取した場合は冷静に
NGなハーブといえども、どれもこれも摂取したら「ただちに悪影響とは限らない」ので、うっかり摂取した場合でも焦らずにまずは落ち着いてくださいね!



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■妊娠中でもOKといわれるハーブ
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まずはOKな方のハーブを書いていきます。

OKといえども、体調が悪くなるようであればすぐに使用を中止してください。
化粧品など、肌へ直接使用するハーブ製品であればパッチテストを行い、痒みといった反応がないかどうか確認してから利用すると安心だと思います。



・エルダーフラワー【リラックス・免疫】
ストレスを緩和してくれる。
抗ウイルス・抗炎症作用に力があり、欧米では「インフルエンザの特効薬」とも言われているらしい。


・ダンデライオン【むくみ】
むくみ解消効果が期待。
コーヒーに似た香りと味がするので、コーヒー好きの妊婦さんはカフェインを気にせず飲める嬉しいハーブ。
血液の巡りや母乳の出を良くする作用も期待されていて、産後にもおすすめ。
※たんぽぽはキク科の植物なので、ブタクサなどキク科アレルギーがある人は注意してください


・ハイビスカス【むくみ】
ビタミンCが入っていたり、新陳代謝を高めてくれる。カリウムが入っているため、むくみにも効果あり。
※カリウムは大量摂取すると流産を誘発する恐れもあり。ナトリウムと一緒にとることで、カリウムはバランスをとれるようになるので、場合によっては同時摂取をオススメ。


・ネトル【貧血】
鉄分・カルシウムなどのミネラルやビタミンが豊富に含まれているので、貧血予防にも効果的。


・ルイボス【貧血・むくみ】
亜鉛、カルシウム、鉄分など妊娠中に不足しがちな栄養素を補う効果があるといわれている。
抗酸化作用もあるため、免疫力がアップし風邪や感染症の予防にも。
さらに、リンパや血液の巡りを良くし、余分な水分や老廃物を排出する作用があるため、むくみの改善やデトックスにも効果的。


・ローズヒップ【免疫・便秘】
レモンの20倍ものビタミンCが含まれているといわれている。
妊娠中は免疫力が下がるので、免疫力アップによる風邪やインフルエンザの予防を期待できる。
ストレス対策や利尿作用によるむくみ解消、ゆるやかに排便を促す作用による便秘改善など、妊娠期に嬉しい効果もたくさんあり。



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■妊娠中NGなハーブ
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NGなものは、主に以下のような理由があるようです。

<理由1>
子宮への刺激が強いものが多く、「子宮収縮を促してしまうことにより、早産に繋がる可能性がある」ものが多いようです(それゆえに、昔は「流産を目的に」使用される程のハーブもあったそうです…………!)。

<理由2>
中には胎児への影響があるものもあるらしい……(書いてるサイトと書いてないサイトあるので真意は少々不明ですが)。



「少量であればOK」というハーブもありましたが、とりあえずコチラにまとめて書いてしまってます。

なんにせよ、妊娠中は気をつけておいた方が良いと思われるもの↓

・アロエ
・アンジェリカ
・ウコン
・ウッドべトニー
・エキナセア
・オレガノ
・オレゴングレープ
・カバ
・カモミール
・グッグル
・クローブ 
・コンフリー
・コンツフット
・サフラン
・シナモン
・ジャスミン
・ジュニパーベリー
・セージ
・セントジョンズワート
・センナ
・タイム
・タラゴン
・チェストベリー
・ナツメグ
・ニーム
・バーベイン
・バジル
・パセリ
・バレリアン
・ヒソップ
・フィーバーフュー
・フェヌグリーク
・ブラックコホシュ
・マザーズワート
・ホースラディッシュ
・ボリジ
・マージョラム
・マテ
・マリーゴールド
・マルベリー(桑の葉)
・ヤロー
・ヨモギ
・ラベンダー
・リコリス
・レモングラス
・ローズピンク
・ローズマリー



っと、ブログ書いてる最中に、見易いサイトも見つけたので貼っておきますね↓
◆妊婦さん・妊娠中は避けるべきハーブ一覧

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っと、色々羅列してるだけになってしまいました(本当は細かく書こうかと思ってたんですが、数が多過ぎてやめちゃいました……)。

私がこの日のムニエルで一口食べてしまったのは、「オレガノ」・「タイム」・「ローズマリー」です。37週ゆえなのか下腹部(子宮)が痛いとかはショッチュウなので、影響があったかは分かりません(今も胎動ちゃんとあります)。

一口食べたタイミングで「あ、妊婦NGなんだ」とか「流産」の文字を見て食べるのをやめました。残り全てを旦那に渡し、鮭がまだ冷蔵庫にあったので焼いて普通の焼き鮭として食べました。

もしかしたら気にしすぎなのかもしれないけれど…………でも、妊娠初期に色々あったり流産を経験している身だからなのか、弱気になってます……。第一子妊娠中の時は、思いっきり能天気だった私なんですけどね……!

いやはや、もうすぐマタニティライフも終了間近だし、無事にゴールを迎えたいぞー!

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