初めての妊娠は、何もかも順調だった。

そして無事に出産。

 

次の妊娠も順調と言われていた……

それなのに……心拍確認後の

ほんの数日後の9週のある日に流産。

それから自然排出する12週後半まで

ずっと続いた悪阻。

 

その後、

めでたく再び妊娠できたけれど。

一度流産した後の妊娠は、

常に不安がつきまとう……

そんな人がほとんどじゃないかと思う。

悪阻のある無しなんて、

なんの安心材料にもならない。

だって私は前回、

“流産後”も悪阻で苦しんだから。

 

「悪阻は赤ちゃんが元気な証」

と言ったのは誰よ?

 

コレは悪阻で辛い人への応援メッセージ

だってことは分かってるバスなのに、

あの頃は納得できなかった。

   「心拍止まった後の悪阻って

     何のために誰のために耐えてるの私」

虚しくて虚しくて、辛かった。

 

そんな私が今回、

運良くまた妊娠できたけれど。

結局はエコーで心拍チカチカを見ないと

全く安心できない。

そして次の健診まで不安……そんな状況。

 

今回ブログを書こう

と思えるようになったのは、

NIPT(新型出生前診断)を

受けたことがキッカケ。

 

自分で調べるまで

誰も教えてくれなかったNIPTという検査。

そこに至るまでの、

羊水検査や血清マーカーテスト

(トリプルマーカー/クアトロテスト)

を悩んだこと。

 

他にも、トキソプラズマの恐ろしさとか。

“3回めの妊娠にして

初めて知った(実感した)ことが多い”私。

そう、私は無知な妊婦だったんです。

 

だけど、実は

そんな私みたいな人って居るかもしれない。

ネットで情報が溢れている時代だけれども

自分がその当事者にならないと

本気で調べるキッカケがなかったり。

病院の先生から

トキソプラズマの怖さを話されないとか、

NIPT検査の存在を教えてくれない病院

も多いと思う。

 

そう思ったら、

自分が今回経験してきたことを

書き留めてみようと思った。

もちろん自分の経験だけが

真実ではないかもしれないし

もっと他の選択肢や考え方もあると思う。

だから私の経験は、数ある中のひとつと

思ってもらえれば良いかなって。

 

文章書くの得意ではないけど。

これから書いていくものが、もしかしたら

誰かの参考になるかもしれない……かな。

 

主な「出生前診断」の記事↓
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出生前診断とはどんなものなのか
染色体検査をしたい理由と想い
羊水検査と血清マーカー検査、どっちが良いのか
NIPT(新型出生前診断)をやることになったわけ
NIPTを受けてみた
NIPT結果が届いた
NIPT結果を見ての気持ち
出生前診断で悩んでいた時のメモ
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他にも

「絨毛膜下血腫(大出血)」の体験談

「妊娠3回での悪阻の違い」

などについても書いています。