こんばんは、ねこあしです(* ̄∇ ̄)ノ

本日ご紹介させていただくのは、かつての恋人との再会を果たしたベテラン作家の葛藤を描いた大人ラブストーリー「男と女、モントーク岬で」


実らなかった恋の思い出を新作の小説として綴り、その小説のプロモーションのためニューヨークを訪れた作家のマックス(ステラン・スカルスガルド)は、そこでかつての恋人レベッカ(ニーナ・ホス)と再会する(^ー^)ノ

しかし、レベッカは別れた後に何があったのかを一切語ろうとはしない。

やがてマックスがニューヨークを去る日が近づくが、出立の3日前、レベッカからモントーク岬への旅に誘われる。
そこは恋人だった2人が訪れた思い出の場所だった🏖️


男と女の考え方というか、恋愛観の差が露骨すぎるほど、リアルに描かれている作品(勿論、個人差はあるだろうけど)

別れても、過去の一番良かった時期に思いをとどめ、今でもやり直せると信じる男。
既にお互い違う道を歩んできてる自分たちを知っている女。

かつてのように肌を合わせ、満ち足りた時間を感じていても、現在までの時間に横たわる空白こそが、女にとっての現実なのだ。

今現在付き合っている男など、いない。
過去にマックスを愛したことも、本当だ(そしてその愛は、おそらくマックスよりも深い)
だから、今も寝た。

しかし、マックスとの離別の後に愛した男がいた(死別したが)こともまた事実であり・・・
レベッカの今を支配しているのは、その(亡くなった)男なのだ。
実体など、なくてもいい。
レベッカの心に住んでいるのが、誰なのかと言う話だ。

マックスは現在のパートナーが去ったときにも、そのパートナーを追う。
そこにあちらがダメなら・・・と言った浅ましさが見られないのは救いだが、理想を求め、目の前の現実をしっかりと掴みきれないのは、安定をおそれる男の本質であるのかもしれない。

今回評価は、☆☆☆★★の3.2  
2018.5.28鑑賞