こんにちは、ねこあしです![]()
6/1までの会期なので、終わってしまう前に、昨日慌てて見に行ってきました
(金曜日は20:00までなんです)
(※ 画像は全てお借りしています)
「ルーブル美術館展 美の宮殿の子どもたち」です
先日開催された上野の国立西洋美術館のものよりも、子どもをテーマにした作品の展示が目立っていました
(まぁ、サブタイトルにもなってるくらいですから)
全7セクションから構成されています
先にあった上野のものと際立っての違いは、オブジェや彫刻の豊富さ
紀元前や、ヘレニズム時代の人形なども展示されていたのですが、その時代ですら既に完成された美・・・
のよーな動物をモチーフにした人形や、妊婦、子どもの人形も多数ある他、赤ちゃん用のガラガラや鈴を入れた人形、更には現代のチェスに似たゲーム版まで・・・盛り沢山に展示されています![]()
また、古代エジプトの小児の服や靴も、乾燥した気候のせいで、とっても状態良く現存されているのも観ることができる他、少女のミイラの展示やミイラの上に被せるためのマスクもあります
古代エジプトでは、家族は社会の最小単位として考えられていたためか、家族の人形が多く展示されているのも一つの特徴
更に、時を経て17cヨーロッパでは、絵画が発達
そこに描かれた子どもたちの肖像は、観る者を魅了してやまないばら色の肌・・・まさにエンジェル
かと思えば、当時「小さな大人」としてしか見られていなかった子どもたちを象徴するように、小さな体に妙に不釣合いな大人びた顔がついていたりする作品があるのも、またおかしい
どの時代にあっても、愛され、守られるための存在だったのだなぁ・・・とゆーことがしみじみわかるラインナップでした
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