こちら からの続きです。
2月28日、午後6時。
数日後に控えた入札の
必要書類を作成するためS崎氏帰社。
(直前に、来年度からまた1件、
現場を切られる知らせがあり、
社内の空気はどよよ~~~ん。
私はうはは~~~~~ん状態)
携帯に着信してしまい、
話しこむS崎。
そんなS崎を見て、
話しかけたそうな副支配人。
中々終わらない電話に
副支配人はメモを残し退社。
メモには、
「電話が終わったら、
私の携帯に連絡をください」
副支配人が居なくなり、
社内にS崎と二人になりました。
電話が終わった後、
昼間の出来事(こちら )を報告し、
一体、どうなっているのか?
副支配人の言った通りに
私たちは動いているけど大丈夫なのか聞いた。
「全然大丈夫じゃない」
「何も分かっていない癖に
どうして奥さんは勝手に口出すのかな」
「お金がないからとかさ、
そういうことで出来ないとかさ、
まず従業員の前でいうことじゃないしさ、
従業員には関係ないよね」
「社長がやるって言ったんだよ?」
そうなんですけどね。
やっぱり大丈夫じゃないんだ・・・。
「だってさ俺、
この案件を営業して
あの会社独自の入札に参加するかどうか
社長に相談した時に、
前倒しで支払いが200万円くらい出るけど、
用意できるのか確認して、
それくらいならどうにでもなるって言うから
取ってきたんだぜ?」
「お金がなくて自社で受託できないなら、
初めっからこの話しは
取ってきても意味がないって言うかさ」
「利益を多くするために
自社でやるっていうんで、
それなりの額で受託したのに、
外注にお願いするんじゃ
うちが赤字になるか、外注が赤字になる」
「社長が用意できるって言ったんだから、
責任取ってもらうしかないよな」
そうしてください。
責任とれって言ったら、
ぜ~~~んぶ課長かK君に押し付けて
自分は知らん顔すると思いますけどね。
「それじゃだめなんだよ」
「代表取締役なんだから、
自分の責任は自分で取らせないと」
「それにさ、酷いと思わない?」
「入札関連の書類の作成の仕方を
今日俺は会社に戻るんで、
教えてくださいって言って待ち合わせしてたのに、
焼き鳥やにいるから来てっていうんだぜ?」
「そんな所で仕事の話しなんて
するわけがねーじゃんね」
「馬鹿にしてるよな」
S崎さんに、
昼間の話しを
しないといけないじゃないですか。
受託してしまった今になって、
自分が言っていたことと
話しが違ってしまって都合が悪いから、
飲んでいる席で話して誤魔化して、
更に防衛策で副支配人を同席。
社長の都合の悪い時の
行動パターンじゃないですか。
そろそろ、色々と気がつきましょうね。
お金の話しをする時に、
副支配人を同席させなかったのが、
S崎さんの今回の最大のミスですよ。
「・・・・取りあえず
今からその焼き鳥屋に行って、
話しはしてくるよ」
社内の中で話しがまっぷたつ。
原因が経営者。
経営者がいい加減だから、
大切な新規案件の話しが
全然違くなるという、
分かりやすい例。
200万円も用意できるのなら、
遅延し続けている400万円分の
支払いするっつーの。
遅延し続けている事、
知らないとはいわせねーよ?
明日の10時から、
問題の案件について、
S社業務責任者の○形さんと
本社で打合せすることが
一昨日から決まっているそうなので、
昨日の焼き鳥屋で話しがどうなって、
○形さんとの打合せがどうなるのかは
また記録します
昨日の続きは夕方の記事で
記録できると思います。