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Kさんが聞いた話では


新しく会社を興して

500万円用意できたら

D社の業務を新しい会社に移して

D社を潰し



S社からも

今期請けた新しい仕事を

新しい会社に発注して

新しい会社で業務を行わせるから

仕事の実態はあるから

大丈夫だと言ったそうです



S社 D社の

財務状況を全く知らされていないKさん


会社の経営に携ったこともないKさんには

支配人とS崎の言っていることを

疑おうにも 資料もなさすぎでした


D社を潰してしまえば借金が膨大すぎて

自動的にS社も倒産するしかない状態になり

支配人が自己破産しなければならないなんて

知る由もないわけで


いや・・・

Mさんから多少は聞いていて

知っていたとしても

支配人のいつもの金融機関をだますほどの詐欺話術で

自信満々に語られたら

他に何か手段があるのかもしれないと

思ってしまうかもしれません


だから支配人とS崎の

『大丈夫だ』を信じ込まされるように

毎日かかってくる電話で

洗脳されてしまったのではないかと思います


500万円といえば大金です


融資申請額は300万円だと言っていたようですが

300万だって大金です


Kさんの名前で借りて

自分らが返せなかったら

どうするつもりなのか


資本金として入れる300万円を

Kさんに『あげて』

代表取締役になってもらうならともかく

何も提供するものがない人間なのに


もし自分がKさんの立場だったら

代表取締役を受けますか?って

自分と立場を置き換えて考えて

どう言ったら自分を信じてくれるのか

S崎の頭も借りて

作戦をねったのでしょう


前から私が言っているように

支配人の『大丈夫』は

大丈夫だった試しもないし

皆さんも 関係者も判っている通り

根拠がありません


それに

モラハーランドにとっては

たったの500万円です


S谷に貸してもらった2,200万円が

あっという間になくなり

3ヶ月後にはまたピンチに陥るような

ずさんで最悪の経営状態なわけです


500万円なんて

支配人の手に渡ったら

直になくなってしまいます


D社を倒産させるにしても

全然足りません


経営状態が良くないという事は

Kさんも Mさんと連絡が取れなくなったこと


自分へ去年の暮れに降りかかった

実被害でわかっていたようでしたが

自分が代表取締役にならなければ

2社は倒産し自分も仕事をなくすと

刷り込まれ 洗脳され

印鑑証明書を渡してしまった


まさに


極悪道に連れ込まれて

確実に被害者に

なってしまいそうだったわけです


例え新しい会社が

大成功したとしても

起動に乗った時点で

代表を下ろされ

支配人が就任し

心にもない感謝の言葉だけを言われ

良いように使われるだけ


聞いてはいませんが

代表取締役になったとして

報酬はいくらとか


そんな話しはされていないでしょう

約束もしていないでしょう



「俺の為に良くやった」


「これからも俺の為に

人生を懸けて働いて

俺の幸福の為に全力を尽くせ」


そうなって 終わりです


つづく