組合反乱物語-続き-

の確認作業が終わりました


分かったことはやっぱり


S谷が言っていることが

全部嘘だったということ


そして・・・


Hさんにお願いしたことを

黙ったままにして

利益をピンハネするつもりだったこと


確信が持てました


ていうか

会議の場に支配人もいたくせに

S谷の発言に疑問を持たないで

理事長が悪いで納得するところが

理解不能な内容でした


その①


俺に任せるから後は自由にやってって

そういうから

Hさんの所にお願いしただけだし

俺が受けたんだから

そのあとをどうしようが

文句言われる筋合いはねぇんだよ



どこにも自由にやっていいなんて声は

入っていませんでした


逆にS谷から例え話が出ていて

その内容は


例えばの話しね?

自分が基本 請け負うことにして

例えば1億で業務をこなして

残りの額を組合員で分配する?


とか


例えば 1億で俺が定期以外を請けて

定期は理事長の会社がやるとか

他の組合員の会社がやるとか

そういうのだっていいんでしょ?


うちがメインで請け負って

組合員にうちから

発注みたいにすれば良いんでしょ?


俺が1億なら1億で

やりきれば良いんでしょ?


って言っちゃっています


後半には

念押しで会の進行をしていた人が


「じゃ とりあえずこの案件は

S谷が1億で請け負うことでいい?」


と確認したら


「まだ 内容も分かってねーのに

1億でやりきれるかどうかわからねんだから

うんとは言えない」


「1億じゃ 足りないかもしれないしさ」


「ま 一応 俺がメインで

請けてやらなくちゃいけないってことだから

金のことは後にしてやるしかねぇよね」


ってことはですよ?


Hさんにお願いしたことを

黙っておいて

1億を組合からS谷がいただいて

知らん顔して8,000万円で丸投げし

残りの2,000万円は

着服するつもりだったと


後から色々分かってきて

嘘まで付いていたとなれば

そうとられるのが普通です


なのに

素晴らしいほどの脳内変換で

自分の都合のよいように

違う話しにしてしまっていました


今回の話しの後

他の現場の話しやらが

録音されていたのですが


まぁ・・・


笑ってしまうほど

S谷だけが べーらべら

しゃべっておりまして

途中からはS谷の声しか

入っていないといっても

過言ではなほどの

モラ節講演会でした


さすが 議員の息子



人の良心に

悪いと思わせるような話し方をして

自分たちは正しいことを

どれだけやってきていたかと

熱弁していました


(これも 

全てを見てきた私からしたら

すり替えの術でした

皆さん 黙って聞いていた・・・)


他にも笑えるものが

録音されていたので

記録しておこうと思います