※過去のお話です





自分達の住んでいるところが

抵当に入ったんだか 担保になったんだか

そんなことは どっちでもよかった


買えないという事実だけで 私は十分でした


だってさ

売れない状態なのに 申し訳ないとも思わないような

そんな人たちから

マンションを購入しようと思いません┐( ̄ヘ ̄)┌



たとえすぐに買える様になったとしても

人として 最低だと判断した人たちに

大金を払って 買うような事は

したくないと思ってしまったからむかっ



支払ってる家賃が頭金になるというのは

確かにおいしい話だけど

書類は作成してもらえていない



もう既に 社長夫婦に不信感でいっぱいだったから

1つでも関わっているものを 無くしたかった汗



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今だから 特に思うけど

私たちがあのまま住み続けていたら

今頃 頭金を差し引いたら

1,600万円で買えていることになります


それが 今 売り出しているサイトを見たら

2790万ですよ?

それくらいで売りたいのか 売らないとやばいのか

どっちにしても 今になってみたら

1,600円で売ってくれたかどうかだって

怪しい状態ですよ


2,300万(4年前で)と査定されたものを

4年後に約700万も上乗せ?

どういう計算してんの?

不動産屋に支払う手数料を足したとしても

税金のことを考えたら

そこまで上げない方が いいと思うんだけど?


まぁいいや 

私的には やっぱり出て正解だったと思うし


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うやむやになっていた 抵当の理由


話をきいた1ヶ月後くらいに

S社のメインバンクであり マンション購入時の借入先である

銀行の 担当者が会社にいらっしゃって

私しか社内にいなかったので 聞いてしまいました


借入の審査も勝手にお願いされた事をご存知だったし

その辺りから 私を少し不憫?に思ってくれていたらしく

丁寧に対応してくれました



「あのぉ

 先月 マンションの売買金額を決めて

 そろそろ売ってもらえませんかって奥さんに話したら

 抵当に入ったから 売れなくなった とだけ

 言われたんですけど どういうことなんでしょうか?」


「え!!

 ちゃんとした理由をお聞きになっていないんですか?

 それはいけませんね・・・

 実際今 住んでらっしゃるし 購入されるという事で

 当銀行で審査まで受けさせられているのに

 それだけしか言われてないんですか?」


「はい・・・ 出た方がいいですか?って確認したら

 うちがちゃんと支払ってさえいれば

 何もないはずだから すんでればって言われまして

 話をはぐらかされてるっていうか

 すり替えてるくせに 平然としてるっていうか・・・」


「本来 社長ご夫婦からきちんとお話するのが

 筋だと私も思います 

 真弥さんから聞くのは 正しい順番とは思えませんし

 聞きづらいでしょう

 あのですね

 S社の売上がどんどん落ちてますよね?

 それに加えて 他行さんからかなりの借入金が

 あると わかった以上

 マンションを抵当にさせていただくというお話になりまして

 結論から言えば

 S社の業績が安定するまでは 外せませんので

 マンションの売買はそれまで 不可能です


「はぁ~~~~~~~~ガーン

 そういうことだったんですね・・・

 どうして言ってくれないんだろう 

 大事なことだと 私は思うんですが青スジ


「どうしてなんでしょうねぇ

 私もとても大事なお話だと思いますよ

 いくら契約書のようなものは交わされてないとしても

 お話は進めるように社長が当行に言ってきてますし

 真弥さんはそれにしたがって 個人情報を提出されてます

 銀行に記録も残ってますし・・・」


「とりあえず S社の業績が安定するまでは

 私たちが買う事は不可能ということですね

 万が一 下落の一途を辿った場合

 突然差し押さえられて 私たちが途方にくれるとか

 そういった心配はありますか?」


「いえ 今現在 真弥さんたちが住んでらっしゃることも

 銀行は把握しておりますので

 何か動きがある場合 

 真弥さんにご連絡が必ずいくはずです

 その辺はご心配なく」


「わかりました・・・ 

 こんなこと●●さんに言っても仕方ないですが

 信用がなくなりましたので マンションから出ようと思います」


「え!あぁ そうですか・・・

 それは仕方のないことですし 私たちが口を挟むことでは

 ありませんので 良くお考えください

 でも 社長様のお話だと

 もう随分お仕事が増える段取りになっている

 みたいじゃないですか

 売上が伸びて業績が安定すれば 抵当は外れますから

 来年には可能になるんじゃないでしょうか?」



『そんな嘘話を どんな顔して話してるんだろう・・・

 足引っ張ることはできるけど

 仕事なんてとってこれないじゃん

 とってこれても 廻し案件で月の利益

 1ヶ所につき3万とかでしょ?10件でやっと30万じゃん


 あ~・・・ この間机においてあった書類は

 銀行に提出する為の嘘書類だったんだ・・・・』


「あは あははは・・・

 そうなんですか 知りませんでした」


「え?違うんですか?

 この間の提出された書類は 真弥さんが

 作成したんじゃないんですか?」


「違いますね 見ましたけど」


「ま まぁ・・・

 あまり慌てることは無いと思いますので

 真弥さんが損をされないように

 一緒に住んでいらっしゃる方とご相談して

 お決めになったほうがいいですよね」






抵当に入ったという理由は こんなんでしたあんぐり

銀行さんと仲良くしといて 大正解


そして

苦し紛れに社長が銀行に提出した書類というのは

来年度に受託する仕事の一覧で

仲の良い数社さんからということで

社名 現場名 金額

これが書かれていました


聞いてないし ありえない話だったので

本当に社長夫婦が嫌いになりました

銀行から確認の問合せが行った時用対策で

仲良し会社さんの名前を利用したんでしょうね


経営者としても 人としても

関わりたくない いい加減な人たちだと

私は核心したのです





※年度途中で来年度の仕事の受託を

  把握できるようなシステムの会社なら

 経営不振になんてなるわけないじゃん

 そんな会社なら きちんと予算たてんだろぉが

 7年目?ですが 予算立てなんて

  一度もしたことないですよ この会社

 銀行も馬鹿なんだと ぶっちゃけ思いました