※過去のお話です
Mちゃんとは
私と元旦那Kを引き合わせた
一つ年上の先輩です
Mちゃんが我が家に彼氏を連れてくる事 数人
私から見たら なんと統一性のない相手の方々
『Mちゃんが男を選ぶ基準てなに?』
と大きなお世話な疑問を抱いていました
「やっぱり男は 顔だよね~」
「やっぱり男は お金持って無いとね~」
「やっぱり男は 優しくないと」
「やっぱり男は 私を一番大事にしてくれる人じゃないと」
つきあう度に 『やっぱり男は・・・』の内容が変わる
唯一変わらない部分は
自分から好きになるのではなく
有る程度罠をしかけて(笑) かかった男で
好き
好き
攻撃してくる人
自分がその人のどこを好きか で選ぶのではなくて
相手がどれだけ 自分を好きか で選ぶ
相手が自分をどれだけ好いてくれているか
確かにそれは大事だけれど
自分の気持ちがしっかりしていないのに
簡単におつきあいするから すぐ別れる
何度繰り返しても 何度注意しても
それは直らない
理由はどうあれ
自分からフルのは 全く心が痛まないのに
フラレた時は 悲劇のヒロインになってしまう
その 『悲しい』 『私かわいそう』 をひけらかし
次の男を捕まえる
不倫もありました
彼氏の友達を好きになり?
いや 友達を自分から誘惑し(の方が正しいか
友達関係をだめにしても
「やっぱり 何か違う
」
とだけ残し 別れる![]()
不倫は壊れ始めた初期にあり
相手の方は やくざさん
ホステスのアルバイトをしていた時に
お客できた人と愛人関係になったのです
別れる事になったとき
殺されるかもしれないくらい怖かったらしいのに
それでも男性に対する考え方が変えられない
何かが彼女の中で欠落している
あるとき
「もてちゃって しょうがないんだよね(ウフ
」
とMちゃんが発言しました
その頃には 彼女の周りにいた女友達も
彼女から離れ始めていました
言った所で 心には届かないと思ったし
彼女の人生なので 言う必要もなかったけれど
言ってしまいました
「Mちゃん
つきあった男の数が多いってさ
女として 名誉なことじゃないと思うよ
かっこよく言えば 恋多き女 だけど
悪くいえば 軽い女
ちょっとくどけば やらせてくれる女
今はまだ若いからいいかもしれないけど
そんな事続けてると
本当に好きな人ができた時に
相手にしてもらえなくなるよ」
「え~ そうかなぁ
だって ばれなきゃいいんでしょ?」
「そういう問題じゃないと思うけど・・・![]()
今だって 本当の自分を隠して
嘘ついたりしてるでしょ?
それって 本当のMちゃんと
相手の人は つきあってないってことだよ?
素でつきあえる人が見つからない限り
言ってること 理解してもらえないかな・・・
嘘ついたり 偽る事が癖になってるから
本当に好きな人ができたときも
その癖は 抜けないと思うよ」
「大丈夫だよ![]()
嘘って言ったって 大した嘘じゃないじゃん
」
つきあう男によって
髪型も 性格も 着る洋服でさえ変えてしまうMちゃん
どれが本当の彼女なのか わからなくなり始めていました
きっと Mちゃん本人がそのことに
まったく気が付いていない
どれが本当の自分なのか・・・・・
友達の一人がMちゃんに言いました
「Mちゃんてさ
つきあう男によって 何もかも変えるよね
服装もそうだし 化粧も変えるよね」
「うん だってさ 相手の好みになった方が
良くない?」
「私は嫌だな
多少は相手に合わせても
自分そのものを好きになって欲しいから
そこまではできない」
「ふ~ん そうなんだ~
でも色んな格好できるし
色んな風に自分を変えるの楽しいよ
」
・・・・・・・・(゜д゜;)
女友達が数人(私を含めて3人かな・・・?
しかいなくなってしまっている事が
自分の行動や発言が原因だとも気が付かないまま
男を渡り歩いていました
ところが・・・・・・
Tさんという男性と出会い
彼女は 今までの自分と本当の自分との間で
苦悩し始めます
嘘に嘘を重ねたり 自分を自分で壊す行為を
無意識に始めたのでした
そして我が家も道づれに・・・(泣