※過去のお話です
Kと離婚し 実家で暮らしながら
息子を母に託し パートを始めました
大手スーパーの品出しと発注の仕事を
していましたが
私くらいの年齢の人がそちら側の仕事を
したいと希望する人はいないらしく
(レジの方を志望する人が多いみたいです)
浮いた存在でした
部のマネージャーと副マネージャーは
男の人で 年齢も若く
お子さんがいたので 直に仲良くなれました![]()
同じ部のほかのパートさんは
皆私の親くらい 女だらけ![]()
働き始めて少し経ってわかったのが
同じ部の中に
パートさんのリーダー的存在の方が二人
一人はとても優しくて 働き者で
面倒見のよい 人気のあるパートさん![]()
もう一人は 先頭切って人の悪口を言う
意地悪ばぁさん![]()
意地悪な人たちを束ねていました![]()
お昼休憩になると
意地悪ばぁさんの周りに
これまた意地悪そうな人たちが集まってきて
その一角だけ ちょっと雰囲気が違う![]()
たばこをスパスパ
誰かを指差し 睨みながら
コソコソお話し
関わりたくねぇぇぇぇぇ
と 思っていましたが
そういう訳にもいかないので
それなりにお付き合いをしました![]()
(悪口大会には不参加で)
おば様方は 私をおおっぴらに攻撃することは
ありませんでした
それは何故か
各部のマネージャーさんたちと
私がすぐに仲良くなった為です![]()
長い期間お世話になるつもりは無かったですが
部とか関係なしに 気がついたことは直に手伝ったり
報告をしたりしていたので
統括マネージャーさんも
総統括マネージャーさん(女性)とも
仲良くなってしまったからです![]()
出来れば気持ちよく仕事をしたいので
仕事をきっちりしていれば
おば様たちも 悪く言えないであろうという
私の作戦でもありました
バックヤードを走り回る女
それも 若い
目立っていたと思います
アルバイトの男の子たちは
私と歳が1歳~5歳くらいしか離れていなかったので
すぐに打ち解け
お互いの仕事を手伝ったり 手伝ってもらったり
仲良くやっていました![]()
意地悪ばぁさんは それがとても気にくわなかったようで
私がバツイチの子持ちだと
言って周ったようでした![]()
女って いくつになっても女なんですね
アルバイトの男の子たちが
私と仲良くすることが いやだったみたいです
そんなこと 一々言わなくても
22歳くらいの女が
レジではなくて 裏方で働くってことは
何かあるんだろうと
普通 誰もが察すると思うんですけどねぇ┐( ̄ヘ ̄)┌
それを知ったところで
周りの対応が変わる事は何もなかったです
意地悪ばぁさんだけ 少し変わりました
自分が言いふらした事が
自分が意地悪で言った事が
自分にとってマイナスになっていると気がつき
私の事を
『あの歳で一人で子どもを育てようとしてるなんて
偉いわよね~』
とか
『良く気がつくし 仕事も一生懸命で
私達おばさんは 助かるわ』
など褒めるようになった事
見え見えなんですけど・・・・![]()
でもね 人って嫌っていると嫌われる
だから私は好きとか嫌いとか
そういう風には思わないようにしていたんです
こちらが仲良く仕事がしたいと思えば
相手もいつか そうしてくれるかもしれないと思い
私の事を誰かに悪く言っていたと聞いても
知らんふりして 接していました
そうしていたら・・・
気がついたら意地悪軍団が
皆良い人になっていったんです
私が誰とも隔てなく接しているのを見て
裏が無いと分かってくれたのか
おば様たちも 皆優しくなっていったんです
気持ちって伝わるもんなんですね![]()