ちょっと前のことになりますが、娘の誕生日祝いで、お泊りディズニーしてきました。

キャストさんにバースデーシールをもらって貼ると、あちこちで「おめでとうピンクハート」と声をかけてもらえます。

とっても嬉しいですよね。

娘も感激して「今年の誕生日が人生で一番嬉しい」笑い泣きですって。

ハイ、出ました。人生一番。

 

開園15分前に入れる特典で、速攻ソアリンに乗るつもりが、ミッキー&ミニーが出てきて・・!!

芸能人が急に現れたような感じで、思わずついて行ってしまった・・・ラブ

ミッキー&ミニー意外に早足で、全然追い付けない・・・。

一緒に写真撮りたかったなぁ。

多分、バケーションパッケージ予約できたら、ここで撮れたのかも。

 

お天気に恵まれたキラキラ

 

久しぶりに切り絵やってもらう。まつ毛の長さに、だいぶ誇張があるが、美人さん風に仕上げてもらって嬉しいね。

小っちゃい頃と比べて、横顔シルエットでも成長が分かるなぁ。

 

キャラクターグリーティーングで、プルートと写真撮影、そしてサインも書いてもらったピンク音符

↑大げさなリアクションが可愛い。

プルートは大きな鼻先にサイン帳を乗せて、書くんだよブルー音符

 

憧れのミラコスタに泊まりましたラブラブ

初めてのミラコスタ。そして、最初に泊まるなら絶対ここ!と決めていたベネツィアサイドキラキラ

ゴンドラと運河を見下ろすロマンティックな景色に、余は満足です・・。

 

↑朝食はホテル内の「オチェーアノ」にて、ビュッフェモーニング。

種類豊富でおいしくて、紅茶かコーヒーを注ぎに来てくれるサービスも、何か優雅あしあと

もう、絶対ここにまた泊りに来たい。

人気で予約がとりづらいのも、頷けます!!

二日目はクラブリゾートに泊まったんだ。

「東京ベイ舞浜ホテル」「東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾート」「東京ベイ舞浜ホテルファーストリゾート」とややこしい名前が連なっているので、間違えないよう要注意ですガーン

バス間違えてしまった私・・・。

 

今回のバースデーディズニーのハイライトをまとめてみよう。

★とにかく、あちこちで誕生日おめでとうと声をかけてもらって嬉しかった。

★ゴンドラでもハッピーバースデー歌ってもらって、とても良い記念になった。

★ミラコスタのお部屋の留守電に、ミッキーからサプライズメッセージが!娘、疲れも吹っ飛ぶ喜びようでした。

★ディズニー挙式のカップルを連続で見かけて、とても幸せな気分になった。

★1日目シー、2日目ランドと両方楽しめた。

★閉園までいたので、たくさん周れた。(ただし、若い子の体力についていくのはしんどすぎる~笑い泣き

★天気にも恵まれ、体調も万全で行けたのが、本当に有り難い。

★娘が喜んで感動していたのが、何より♪

 

ディズニーリゾートは何だかんだ言っても、やっぱりさすがだわ。楽しいわ。

また来ようって、活力になる。

 

10月の読書日記~

 

蜜蜂と遠雷 (恩田陸/幻冬舎文庫)

本の厚みにびびった・・・。文庫になっても上下巻で、この厚さか〜ガーン

それも当然、構想におよそ3年、連載7年にも及んだ大作で、この本全編を通してまさに壮大なオーケストラのようでした。

まあ、オーケストラってよく知らないんだけどね(笑)

ある部分は抒情的にゆったりと、ある部分は難し気に重々しく。

下巻の半ばにかけては、流れにぐいぐいと体を流されるように、テンポよく読めたり。

一つの作品の中で、色んな味わい方ができた気がします。

 

・元天才ピアニスト少女で、母の死以来、表舞台から消えた栄伝亜夜

・ジュリアードの隠し玉と言われる、完璧王子様マサル

・コンテスト挑戦は年齢的にギリギリの、サラリーマンピアニスト、良き家庭人でもある高島明石

・16歳という若さで無名ながら、えげつない才能をナチュラルに発揮する天然ボーイ風間塵

・・・という、なかなかキャラの立った4人を中心に、ピアノコンクールの長い闘いを描いています。

作中に出てくる曲をYouTubeで聴きながら読みました。私には、楽譜見ただけでも目が回りそうな難曲!!

楽器って何でもそうだろうけど、優雅に見えて、非常に過酷な世界。

作中の言葉によれば、天才少年・少女はごろごろいて(!)遊ぶ時間も寝る時間も惜しんで練習しても、上には上がいるという恐ろしい世界に思える。

そこで高島明石のセリフよ。

「もがき苦しんで自分の音楽を追及してるからこそ、てっぺんにいる一握りの光を浴びてる音楽家の素晴らしさが余計際立つ」

なんかもう、すいませんって感じですね。

ストイックだわ。

 

印象的なのは4人とも、人となりもすぐれていること。

一人くらい性格悪いやついそうなものだけどニヤ誰もライバルを蹴落とすとか思わず、凄いなぁ面白いなぁって感心してるの。

あくまで自分との向き合いというか、周りに対してはむしろ優しく礼儀正しくピュアで・・・。こんな子たちが、才能も評価される爽快感があったよ。

・・・それにしても、コンクールって大変なのね。弾く人も、審査する人も、聴く方もまあまあ大変だと思った。

小さな羽ばたきが底知れない遠雷を呼び起こす、「自分の音楽が世界を変える」くらいの、揺るぎない自信って、どんなものだろう?想像したら、わくわくしますね。

 

「スロウハイツの神様」 (辻村深月/講談社文庫)

辻村深月キャンペーン2月目。

スロウハイツは、あのトキワ荘みたいに、才能あるクリエイターたちが住むアパートなのです。

この中で、既に人気作家として活躍しているのは2名。

チヨダ・コーキ→わけありの小説家。

赤羽環→強い女武装してるけど、どこか脆い売れっ子脚本家。

 

10年前、「チヨダ・コーキの小説のせいで、悲惨な事件が起きた」

・・・メディアの誇大報道で、作家生命も心も追い込まれたコーキを救った人物は誰だったのか?

 

4分の3くらいは大いなる序章?で、色んな伏線が回収されていく疾走感はやはり、若い作家さんという感じで爆笑

絶望的な孤独に二人を追い込む設定が、苦しくなるくらい悲しい。

その分、希望を感じさせるラストへの展開が、色が変わったように心に映りました。

そして、スロウハイツが、まるで生命をもっているかのように膨張して飽和して、忙しい様子も面白く読みました。

「凍りのクジラ」の主人公が大人の女性になって、ゲスト出演しているのも、辻村作品の特徴の一つ、スターシステムというやつで、にんまりしました!

 

 

「変身」 (カフカ/新潮文庫)

有名だけど読んだことありませんでした。

外国文学はちょっとハードル高いけど、これは訳文じたい難しくはなく、実はマンガ版も同時進行で読んだので、大丈夫でした。

主人公グレーゴルは、ある朝目覚めると、巨大な虫になっていた・・・って、もう最悪!!

意識はしっかりとあるのに、家族にすら言葉を伝えられない、この切なさ。

真面目に堅実に生きてきて、家族を支えてきたのに、あまりに不可解で理不尽。

 

考えてみれば、人間として生きた記憶を持ちながら、別の生物になってしまう変身譚って、昔からよくあると言いますよね。

エリート官僚から人食い虎になった「山月記」が有名かな。

 

人間の心の機微が分かってしまうからこそ、辛い。

一家の中心として頼られてきた自分が、あさましい虫の姿と生態に変わってしまい、父母と愛する妹に、微妙な目で見られるなんて・・。

家族の心模様も、切ないけれど、分からんでもない。

「放り出しちゃうのよ」(by妹)

「これがお兄さんのグレーゴルだなんて(中略)そんなふうに信じ込んできたってことが、あたしたちの不幸だったんだわ」

もし、この巨大な虫がグレーゴルなら、家族を困らせるはずがない・・・と、自分たちを納得させる家族は、彼を本格的に見捨てます。

そして孤独な死。

ラストには、「娘もいつの間にかこんなに綺麗になって、お婿さんでも探さなきゃな」・・みたいな、無理やり明るい展開でした。

え〜!?

難しい文章ではないだけに、色んな解釈ができそうで、逆に奥深いのかなぁって。

 

読んでくださってありがとうございます流れ星