美味なり 『魔王』
以前、叔父が全国色々な場所へ出張し、
お土産に焼酎を買ってきてくれることを書いた。
…で、今回も頂いちゃいましたよ、それも高級焼酎『魔王』を。
さすがに叔父に甘えっぱなしのワタシでも今回は遠慮しようと思ったよ(汗)
だってお土産にしては高級すぎるし、ワタシの飲むペースだと
あまりにももったいないし…
けど、叔父さんの『俺は飲まへんから持って帰り(笑)』という
ありがたい一言と共に笑顔で魔王を手に握らせてくれたので
『いいの~?いいの~?』と聞きながらもちゃっかり貰って来ちゃった(笑)
いや~、やっぱりね、美味しいよ。
最初はチビチビ飲もうかと思ったんだけど
『えぇ~ぃ、栓を抜いてしまったなら新鮮なウチに飲んでしまえ!!』と
と毎日美味しく頂いている。
叔父さん、本当にありがとう!! また今度もよろしく!!(←あつかましい?)
あんたには暖かい天然毛皮があるでしょうに…
最近とても暖かいので、そろそろホットカーペットを片づけようと思っている。
しかしながら、我が家の年寄りネコ殿は人の顔見て
『寒い~! 寒い~!!』と鳴いてくれる。
仕方なくホットカーペットの電源を入れるとね…
こんなになって寝ております(笑)
でも連休には片づけるからね~。
父の土産物は常に 『帯に短し たすきに長し』
父の趣味はツーリング。
ほとんど毎週と言って良いほどバイク仲間と共に方々へ遊びに行き、
そして行った先で土産物を買ってくるのだが
父の土産選びのセンスはイマイチである…
それを本人に告げると拗ねてクチを聞かなくなるであろうから
(我が親ながら、そうなると色々と面倒なのだ)
これから書くことはココだけの内緒の話ね(笑)
先週買ってきた土産がこの写真。
一応商品名はコースター。ただのコースターと思いきや、出自が立派らしい。
父が鼻の穴を膨らませて話すところによると、
奈良県奈良市の平城京跡に復元された
朱雀門に使われたのと同じ国産ヒノキだという。
ただねぇ、ほんとに直径10cmの丸太を適当に切っただけなのよ。
しかも微妙に斜めやし(笑) グラスを置いても倒れないだろうけど
きっと使ってる人間は気になって落ち着かないであろう傾き。
さらに、この切れっ端、表面が磨かれてるワケでもなく
縁は面取りされているもののささくれ立っている。
商品として売るならヤスリでもかけといてくれ。
さて私の一番の気になりどころはこのコースター、1枚いくらなのだろうか?
決して多くはない父の小遣いからいくら出したのだろう?
それを探るべく数少ないこのコースターの長所を話題に挙げる。
私『お父さん、すごくヒノキの良い香りがするなぁ』(親相手に営業トーク)
父『でしょ?朱雀門と一緒の木だよ。1枚100円、安いなぁと思って。
ほら、4枚買ったら2枚おまけでつけてくれたよ~♪』(父、ご満悦)
…なんと!? こんな切れっ端に100円もだしたんかい!!
しかも2枚おまけって?おまけって言っても6枚もいらんし。
それなら最初っからまず2枚買ってみれば良かったのに…(私ってケチ?)
もう一つ心の中でだけ言わせて貰うと、
これは枝打ちした残りなので建築廃材。
ってことは産業廃棄物でしょ?向こうも捨てるのに金がかかるんよ。
おまけっていうより押しつけられたって言った方が早いと思うねんけどなぁ…
それに、これは父には決して言えないことだけど
ウチの家、コースターなんて使ったことないで!!
(ちなみにスリッパも使ったことないよ・笑)
けれど父本人は『朱雀門と同じ木、2枚もおまけ貰った♪』と喜んでいるので
やはり何も告げずに放っておこう。
…と思った矢先、仕事から帰ってきた妹がいきなり地雷を踏んだ。
妹『コースター?なんでこんなん買ってきたん?
それも6枚も。どこに置くつもり?』
ぎゃ~!! あんた何言ってくれてんねん!! 私が今まで我慢してたことを!!
ここに新たな諺が生まれた。『姉の心、妹知らず』
妹よ…姉の気遣いを無駄にしてくれるな(涙)
その後一週間、6枚のコースターはどうなったのかというと
コースターとして使うにはあまりに貧相、しかしながら香りは良いと言うことで
風呂の湯船でヒノキボールの代わりとしてぷかぷか浮いている(笑)
ただしこれも要注意!!
数時間湯につけっぱなしにするとヒノキから油が出てきて
湯船に油膜を作ってくれる。
ヒノキを浮かべるのは浸かる時だけ。
上がる時には責任を持ってヒノキも湯からあげるべし。
その内、家族全員面倒になって使わなくなるだろう。
…さすが父の土産物。なにで使うにしても中途半端だった…(涙)
探検♪ 探検♪
私の部屋のテレビラックの中にズンズン入っていくゆき。
私の大切なシルバーPS2に乗っかってラックの奥を探索中。
奥の方に入ってなんかの匂いを嗅いでいる。
なに…?何がそこにあるのさ?・・・はっ!? もしかしてゴッキーとか!? (涙)
ちなみにゆきはゴッキーを見つけても匂いを嗅ぐだけで
捕まえもしなければ追いかけることもしない。
「ウチの家でなにしてんのん?」とじーっと見つめるのみである。
ネコの本能はどこへやら~(笑)
話がそれたけれど、ドキドキしながら
PS2の奥に何があるのかを確かめてみた。
ゆきが入ってぎゅうぎゅうになっているラックの中に頭を突っ込む私。
するとそこにあったのはプラスチックの匂いがする
ガチャポンフィギュアだった!!
あぁ、そう言えば飾らなくなったフィギュアを置いてあったような気が…
置いたことすら忘れてたよ(笑)
後から考えるとドキドキしながらとはいえ、よく頭を突っ込んだもんだ。
もしフィギュアじゃなくてゴッキーだったらと思うと…
うっ・・・、想像するだけで気絶しそうやわ(涙)
まだ春なんて来てないニャ
さっき、折角記事を書いたのにタイムアウトで更新できず…
原稿コピーして新しい記事として更新したのになぜだか更新されず…
こうやってまたも記事を書いているけれど更新されるのかも不明なまま…
というわけで、みなさま2日ぶり♪
私の住むココ大阪は昨日、今日で桜がぱぁ~っと咲き始めて
すっかり春らしくなってきた。
ではそろそろ寝具も冬仕様(冬用羽毛布団+毛布)から毛布取っ払おうって
ことになって、毛布を洗って干したのよ。
粘着コロコロテープでゆきの毛もキレイに取ったのに…
あとは圧縮袋に入れて片づけるだけだったのに…
気がつけばゆきが寝てるよ!! また毛だらけになるよ!!
人間には春を感じる暖かさでも猫にとってはまだまだ寒いらしい。
…もうっ、しょうがないなぁ(笑)
花より団子、桜より「くぎ煮」(笑)
関西名物『いかなごのくぎ煮』
主に兵庫県の方々によく頂くのだけれどこれが最高に美味しい。
冬の終わりから春先にかけてイカナゴ漁は最盛期を迎え
イカナゴのくぎ煮がスーパーにも並ぶ。
スーパーのも美味しいけれど、やはり一番美味しいのは
ちまたのお母さん方が手作りで炊いてお土産にくれるくぎ煮。
当方、上手に炊ける自信が全くないので頂く一方なのだけれど
頂くくぎ煮はそれぞれ家庭の味があってどれも美味しい♪
普段米を食べない私がくぎ煮があるだけで
かるく2~3杯はご飯が食べれてしまうのだ!!
以前の職場では50代の男性同僚から
『ウチのおばあちゃんが炊いたん、食べてみて』と
大きなパックに詰めてくださったくぎ煮を頂いた。
話を聞いてみると、一回に20kgのイカナゴを炊くそうだ。
たくさん炊いて親戚や近所に配るのが、お婆ちゃんの楽しみだそうで…
あっ、そうそう、遠い場所に暮らす親戚や知人に送る為に
『いかなごゆうパック』というのもあるらしい(笑)
そのお婆ちゃんのくぎ煮はショウガが効いていてとても美味しかった♪
今年は父が職場の同僚さんからこれまた美味しいくぎ煮を貰ってきた。
そこのご家庭もお婆ちゃんが炊いてくれるのだそうだ。
春の訪れ、桜も良いけれどイカナゴを見ると『春が近いわ…』と思ってしまう(笑)
まさに『花より団子』だな、コレは!!