自慢でも何でもなくて、

小さな頃から勉強や運動面で褒められることが多かった。



別に元から優秀だった訳じゃない。

かなりの時間と労力を投下したと思う。


4歳から始めた新体操。


夜遅くまで練習して、

帰ってきたら宿題をして、

小学生ながら1〜2時に寝て、また学校に行く。


そんな生活の繰り返し。


学校のことを疎かにしたら、

自分が頑張ってる新体操が否定されてしまう気がして、宿題も必ずやったし、何でも頑張った。 


小学歳の頃、どうしても睡眠不足で限界で、

朝の通学は車で送ってもらったこともあったけど。。。


新体操は燃え尽き症候群と怪我の多さで

辞めてしまったけど、

それまでに全国の選手権で10位、JOCで7位をとれた。


学校での通信簿は基本的にオール5を取るように頑張った。


高校では新体操を辞めた負い目を強く感じて、

勉強と部活にのめり込んだ。


部活動のキャプテンをして、

卒業式では成績優秀賞とやらと、

謎の音の出るペン立てをもらった(笑)


部活でも熱くなりすぎて、

自分の理想を周りにも押し付けてしまってたのかなって、今は思う。


「〜ちゃんは、私とは違うから...」

「〜ちゃんは凄いよね」

「〜ちゃんには分からないよ」


こんな言葉をたくさん言われてきたけど、


いつだって、自分で自分を凄い人だとか思ったことはなかったし、奢った態度なんかとったこともない。


むしろ、注目されることでいじめられた経験が多かった。



生徒会に入ると、「あの子は男好きだから」


結果を残しても、「あの子は先生に気に入られてるから」


ちょっとでも変わったことをしたり失敗すれば、

手のひら返しと総叩きに合う。


嫌なことをされていた子の肩を持つと、

その子から逆に自転車の空気を抜かれた。


蓄膿もちでティッシュが手放せなかったら、

鼻水くさいから離れろと言われた。


上靴に画鋲が入ってた。


シラミが流行ってた頃、自分も感染してしまって頭がかゆい時期があったら、

「フケ製造機」っていうあだ名をつけられた。


通学路でしばらく後をつけてくる車がいた。


嫌がらせを一緒にしてきた人から告白をされた。

優しい人がいいから断りたいけど、断ったらまた悪く言われるんだろうな。


(これらのことは私の昔のノート、メモから引っ張ってきたよ。

私は学生時代の記憶は大半が抜け落ちてて無かったよ)


大々的ないじめではなかったし、

自分が大事にすることでもないと思って、

全てを受け流してきた。



気づいたら、「褒められる=人から悪く言われる」になった。


新体操では過酷な練習を一緒に耐え抜いてきた、

大好きな友達、周りのお母さん方の態度が、

自分が結果を出すほど変わっていった。


ただ、仲良く楽しくやりたい。

そう思ってた。


頑張るほど、孤独になる。


結果や実績がついてくることは嬉しい。

でも、心には穴は大きくなる。


寂しい、辛い、認めてほしい。

大好きだったのに、大嫌い。


お願いだから、みんなの前で褒めないで。

でも褒めてほしい。


今なら言葉にできるけど、


当時は自分の髪の毛や眉を抜いたり、

血が出ても頭皮や見えない部分をかくことしかできなかった。


📝ハゲてる写真は非公開にしました🙇‍♀️

(この写真は社会人1年目、とても消えたかった頃。

今じゃないよ!!!!!今は生えてるから!!ね!!!!!!)


本当は腕を切ったり、

もっと大きなことをしたかったけど、

親や大事な友達に心配をかけたくはない。


弱い自分を誰にも見せたくはない。


そんな気持ちだったと思う。



何歳になってもその孤独感は消えなくて、


今もどこかで、自分は何を頑張っても、

どんな人格でも愛されるわけがないんだと。


今回は前向きには締めくくらない。


開けない夜はないっていうけど、

明けるまでの過ごし方を誰も教えてくれない。

(by本)


まさにそう。


成人はしたけど、

心の中で叫んでる、小さな私。


メンヘラ上等。自分で癒してあげよう。


今日も悩んでたら夜が明けたね。

向き合っててえらーい‼️‼️


ここまで読んでくれるのは相当なファンです!

だいすき!いい日になりますように。