本日は歯科の定期検診の日でしたが、福岡では朝から雨が降っていて、気持がどんよりしていました。えー
「こんな日は行きたくないな。休もうか」と思っていました。
でも1度休んでしまうとずるずるいってしまうような予感がしたので、勇気を振り絞って出かけました。ニコ
 
予約の2分前に歯科に到着しましたが、まもなくして「ネコマタさま。どうぞ」といつもの歯科衛生士さんに呼ばれました。
 
定期健診の内容の1つは歯石とりなのですが、私はこれが大の苦手なんです。滝汗
水がどんどんのどに流れてくるのでごっくんするしかないのですが、だんだん息がしづらくなってむせてしまうのです。ショボーン
「お鼻から息できませんか?」と言われるのですが、こういうときに限って鼻がつまってしまうのです。えーん
口から息をするしかないのですが水が邪魔してゴホゴホしてきます。
衛生士さんは私を気遣って頻繁に休憩を入れてくれるのですが、本日は痰もからむので咳込んでしまいました。ゲッソリ
「しばらく休憩をとりましょうね」とチェアを起こしてくれました。
 
どうにか拷問のような歯石とりに耐えると続いて歯の掃除が行われます。
最初に歯磨き粉のようなものを歯に塗って、歯間ブラシや糸ようじなど3種類くらいの道具で丁寧に磨いてくれます。
こちらは水を使わないので楽勝です。ニコニコ
10分ほどで掃除が終わると「先生が来ますので待ってくださいね」と言われました。
 
足音が聞こえてきたかと思うと「お久しぶりです」と先生に言われ「お久しぶりです」と返しました。
そしてS先生は「ネコマタさ~ん!」と言って私の肩や背中をパタパタ叩いてくれました。
毎回S先生にはすごく歓迎されるのです。
 
「歯科大は1月に1回行かれているのですか?」
「はい、そうです」
「間隔は変わらないのですか?」
「たぶん、2年過ぎたら間隔が長くなると思います」
とやりとりした後、S先生は診察。
 
「見違えるほどきれいです。言うことないです!」
と言ってくれました。
「元の木阿弥にならないように気をつけてくださいね。40年(歯医者行ってない歴」)は辞めてくださいね。あのときはひどかったです。こんな状態見たことがなかった。口内炎を繰り返しながら癌は10年くらいで出来上がります」と言われました。
確かに20年位くらい前から左側のほっぺの内側に口内炎が出来ては繰り返すことが続いたことを思い出しました。
「あれが致命傷でした」と言うと、
「ネコマタさんはもっとも思い入れのある患者さんで、あれ以来、奥歯や銀歯が尖っている人を診るとネコマタさんを引き合いに出して治療することを勧めてきました」と言われました。
 
「見違えるほどきれいになりましたよ。次は5月で大丈夫です」と言われました。
がんばって歯科に行ってよかったです。
心がほっこりしました。ニコニコ
私の場合は舌癌の原因は歯だったので、これからも歯は大切にしていきたいと思います。
 
私は最初に行った歯科のS先生と言い、S先生に紹介されて行った歯科大のH先生と言い、先生たちに恵まれていると思っています。ニコニコ