職場の居心地がよろしくない凝視


事務所内に灯油が置いてあるとか

電磁波の強い業務用冷蔵庫の裏へ

事務所を移設されたりだとかで

ずっと体調崩してる。

自身も化学物質過敏症だと言ってた店長は

本当に化学物質過敏症なのか疑わしい。

矛盾した言動が多くて信用できなくなってきた。

面接のときと話が違うところいくつもあるし。

働く時間を増やしたくとも体のこと考えると

ほかにできる仕事ほとんどない。

話しやすかった人はだいぶ前に辞めてしまった。


なんて相性の悪い職場を選んでしまったんだろう。

下見に行った時点で違和感あったのに。

そんななんで職場に行くのが億劫でたまらない。

はやく帰りたくなってしまう。







だからってすぐには辞められない。

でもあとどれだけ耐えればいいのか…。

えっ、“耐える”…はてなマーク




“耐える”ってかんじてる時点で

もう辞めたいんじゃん。


ついには周りと関わるのもしんどくなって

心も開けないような

殻に閉じこもったようになってしまった。

笑うことも減って、

どんどん無関心・無感情になっていった。


こんな状態でいていいのかなー

なんて不安にもなったけど、

それ以上を考えるのも億劫になった。

かといって思考停止したんでもない。

職場の外に出れば普通に笑えるし。




でもそうすることによって

イライラもあんまりしなくなった。

感情的にぐらつくことが減って

おだやかでいられるようになった。


まるで傷つけられないように

薄い膜で守られてるような。

なにかあれば表面上のエネルギーが

自動音声で適切に対応して

綿毛に守られてふわふわしてるかんじ。


自分の感情にもあんまり動揺しなくなった。

かといって我慢してるんでもない。

なにかを内包してるかんじはある。

湧き上がってはすうっと溶けていく。

でもその正体はわからない。







いままでもこの職場で塞ぎ込むことはあったけど

ここまで内にこもることはなかった。

ただこの感覚はよく知ってる。

まるで薄い膜の内側から

外の世界を眺めてるような

なんども味わってきたとても懐かしいかんじ。




サナギになったんだ。




外界と遮断されるかんじになる。

視界がぼやけて人の顔の認識がむずかしくなる。

職場の人とかかわるのがつらくなる。

とにかくひとりになりたくなる。

内面はずっともやもやしてる。

あの手この手尽くして自分の機嫌とりするよりも

ひたすら眠ってたいかんじ。


毎回いちいち覚えてはいないけど

仕事を辞める前や新しい仕事に就く前になると

だいたいこのサナギ状態になる。

辞めたいとおもってなくてもなる。

でも、契約期間決まってる仕事とか

辞めても問題ないダブルワークの仕事とかが

終わるときにはならない。

たぶん自分の強い意思決定が必要になる前とか

今後の流れが大きく変わる前になってる。







転機の前には魂が充電期間に入るために

眠くて眠くてしかたなくなったりするらしい。


転職はずっと考えてるけど、

ダブルワークの派遣が決まる前には

ならなかったサナギ現象…

そろそろなにか動き出すはてなマーク