たべたくないんだ
だって
たべてしまったら
いなくなってしまうだろ?
そのかわいいめも
やわらかいほっぺも
ふくふくのくちびるも
しろいからだも


ぜんぶぜんぶ
だいすきなのに
ここにいてほしいのに


だからね
おれが
きみの
きみの
きみの
キョーコの
いちばんに
たいせつに
とくべつに
なりたかった
キョーコだけいればよかった
キョーコいがいいらなかった


いやだ
いやだ
きみを
たべたくない


コーンをくだいたのは
きみじゃなかった
ひえてとがったそのかけらを
むりやりに
のみこませたのは






おねがい
おねがい
おねがい
いらないといわないで
いかないで
そばにいて
レンもクオンもぜんぶ
きみのもの
それを
すてないで




あぁ


なみだがとまらない。




きみは
キョーコちゃんで
もがみさんで
キョーコで
なのに
だから
だけど
なんで
こんな
きみがすきなのに。