明日から | 炙亀板の亀ブログ

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亀のまいにち

別の科に移って実習です。

今いる科は今日が最後でした。


実習に来ているベトナム人の下級生や、

顔見知りになった患者さんや、

私がついている先生方から、


「亀、明日からもう来ないんだね…」としみじみ言われて、

最後の最後に自分がどう見られどう思われていたかがわかりました。


帰り際も先生が「ありがとうね~、亀!亀がいてくれたからホント助かったわ。

早く病棟に上がってきてね。いつでも大歓迎よ」と言ってくれて、

この1ヶ月の疲れも吹っ飛ぶほどでございます。


昨日、日記を書いてからも心は収まらず、汚いものを巻き散らかしたなあと反省。

皆さんからのコメントを見て、また元気付けられました。


患者さんたちが私のことを「アナタは中国人じゃないわよね」と言います。

「そうですよ。中国語変だからですか?」と聞くと、

「あなたの患者に対する態度が丁寧だから」と言われたことがあります。

そうなのかー、そんな風にみてるんだ…。

いつもやっていること、今までやってきたことをやっているだけなのになあ。


この年齢でこの道を選んで、いいことばかりじゃないんだけど、

でも、この年齢で、いろいろな道を通ってきたからこそわかるしできることがあるんだよね。

年を重ねるってすてきなことだなあと思う瞬間。


昨日のことは、今までの膿を出し切ったと思いたい。

韓国人ですか?来ませんよ当然。

病棟に行くって張り切ってたから行ったんじゃないですかね。

でも、昼に休憩室に行ったらいて、私のクラスメートとしゃべっていて、

夕方仕事が終わって休憩室に荷物を取りに行ったらまだいたよ。

いいなあ、私が煙にまみれて喉痛くなったり気分悪くなったりしてるってのに。優雅なもんだ。


昨日の若い韓国人のお嬢さん情報に寄れば、

私がついている先生が「私(韓国人)の事好きなのよ」って吹聴してたらしいけど、

今日の帰り際に先生が「ホント、亀にはそばにいて欲しいわ~」って言ってたけどなあ。

こういうのを、私のアメふれんどのるーたんのちちさまによれば

「あべこべ病」と言うんだそうな(笑)。

ええ、これはもう、病気だとしか思えませんしね。


つける薬すらないって事か。プププ。


さー、白衣の洗濯して明日の準備するどーー!