自分のメンテナンスデー | 炙亀板の亀ブログ

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亀のまいにち

昨日は午前中に宿題を半分片付けて、昼寝。

銀行に行かないと携帯のお金も払えないのと、両替しなくちゃいけないんで閉店間際に駆け込み、

用事を済ませてふと思い立って髪を切ることにした。

財布の中に9月まで30%オフの割引券も入ってたことだし。

電話を入れて、前に切ってもらった美容師さん指名で予約。


以前行ったのは確かテストが終わった5月だったような気がする。

そのときはまだ開業したばかりで、一応日本人向けの情報誌に広告は載っていたけれど、

予約の電話を入れるとあまり日本語は通じない風だった。

まあ、結構安いし、どんなもんか行ってみよう。

と、行ってみたら、以前私がお世話になっていた美容室で修行をした人たちが独立開業したとのことだった。

以前行っていたところは日本人経営で、日本人美容師さんもいたから、当然日本人客が多くて、

それで日本人向けの対応を学んだ中国人が独立したんだとか。


技術的にはまずまずといったところ。

これから場数をこなしていけばもっと上手になりそうな美容師さん。

開業したばかりで、しかもそんなに繁華街にあるわけではないので、

こじんまりと、隠れ家的な美容室になるかな~と思いきや。


昨日行ってみてびっくり。狭いマンションの一室は美容師と客でごった返している。

どうやら日本人の美容師もいるらしい。おっと、日本ではヘアスタイリストっちゅうのか。

うーむ、アタシはどうしたらいいんだろう、と立っていると、若い兄ちゃんが「ご予約ですか?」。

ええ、5時にお願いしてますがな。しかし、私が指名した美容師さんいないし。

「ではこちらへどうぞ」と言われて連れて行かれたのはそのマンションの17階。

どうやらここはこの店のオフィスになっていて、その一角、外を見渡せる角部屋が特別席らしかった。

既に日本人がパーマやらカラーやらやってもらっている風。


この美容室、ちょっと前にこちらの日本人向け情報誌の美容室特集に載ったうえに、

この先に日本人専用マンションができたから客がどっと増えたらしい。

ローカルマンションの一室だから料金も安くできるのだと言っていたけれど、

こんなに流行ったら、いずれ引っ越さないといけないのかしらねえ。


やっと私の番になったようで、若いお嬢さんが「シャンプしますからこちらへどぞ」と案内されたのは、

キッチンの奥にあるバスルームを改造したのか?って感じのシャンプー台。

台、てか置いてあるの普通のソファだし。

でもまあ、技術的に問題なければよろし…どへたくそなんですけど。

お姐さん、もうちょっと練習が必要でございます。


で、カットしてもらい30%オフにしてもらって帰ってきた。

相変わらずお客と美容師さんたちでごった返していた。

万博会場近くにも2号店を出したそうなんだけど、万博終ったらどうするんだろ。

でもまあ、あのへんはつぶしてマンション建てるだろうから、

ローカル客目当てに商売するのかも。


そこからバスに乗って帰るんだけど、降りたところにマッサージ屋があるので、

ついでに足マッサージもしてもらうことに。

今日は自分のメンテナンスデー。たまにはいいよね、普段自分にお金使うことないんだし。