がんの告知を受けて
本人も家族も
まず思ったのは
「なんで???」
夫も私も 身内にがんを患ったものがいないので
「うちは『がん』とは関係ない」
と思ってました。
今や日本人の二人に一人は なんらかのがんを患うという中で、
「うちは関係ない」って・・・
なぜか思っちゃってたんですよね~~~~![]()
でもこう思ってる方 結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?
夫が大腸がんで手術を受けて、
リンパ節への転移を告知された今でも、
「でも私は大丈夫」と心のどこかで思ってる![]()
![]()
![]()
人間ってこういうものなでしょうか。
そして、次に思ったのは
「もし・・・」
夫は5年前の健康診断で 便に潜血反応があったため、
内視鏡検査を受けました。
その時には 病変は見られず、
「痔かなぁ」と言われたそうです。
私は聞いてなかったのですが、
今回の主治医との話の中で
その翌年も翌々年もずっと
潜血反応で引っかかっていたのに、
「またどうせ『痔』だわ」と、
放置してた夫![]()
![]()
今年は検査でももちろん引っかかっていたけど、
トイレでも便器が赤くなることがあったので、
やっとこさ内視鏡検査を受けたところ、
案の定 直腸にがんが見つかった という経緯らしい。
もし・・・・・・
毎年内視鏡検査を受けていたら
多分もう少し早く がんが見つかっていて、
もしかしたら、
手術じゃなくて 内視鏡での治療で済んでたり、
もしかしたら、
リンパへの転移もなくて、
「なーんだ、『がん』っていっても大したことないや」
で済んでたんじゃないかと思うわけですよ。
「早期発見・早期治療」ですよ![]()
でももう、過去には戻れないので、
『もし』だの
『・・・・たら』だの
『・・・・れば』だの
言っても仕方ないけど、
だからこそ、
ブログなんかで 病気のこと書くのは
意味があるんじゃないかなぁと思っちゃうわけです。
健康診断の検査で分かる病気は ごくごく一部だとは思うけど、
健康診断はきっちり受けましょう!
そして何かしら引っかかるところがあれば、
毎年経過をチェックして、
『要精密検査』といわれたら
素直に受けるべし!です!!![]()
![]()
![]()
