こちらは薬剤師の女性が開発したそう。お薬を飲みやすくするために、このゼリーを使う。ゼリー状のオブラートに薬を混ぜることによって飲み込みやすくするもの。
薬を飲み込みにくいお年寄りの為に開発されて、最初は嚥下困難者を対象として専門家がいる現場のみで使用していたとのこと。
誤って肺に入ったりすると肺炎になってしまうこともあり、そうなると命にも関わるので切実だったのだそう。
特許をとって世界中で重宝されているとのこと。老化は他人事じゃないもんな…。
このゼリーの味はサンプルはレモン味だけれど子供用にイチゴ味やチョコ味などもある。子供の頃は錠剤がなかなか飲めなかった記憶があるのでゼリーと一緒だったらシロップ感覚で飲めてよさそう。
飲み込みにくいという問題のない大人にも、薬を水を飲まずに直接飲みこんだり、少量の水で飲んだりするとなかなか胃まで薬がいかないので気をつけてくださいとのこと。
私も錠剤を水で飲むときに、ノドに引っかかるような感覚になることがあった。あれは気のせいではなかったのかも。せっかく飲む薬はしっかり効いて欲しいのでゼリーを活用してみよう
それと、今回お話を伺って目からウロコだったのが、震災の時に、このゼリーを寄付してお水がなくても薬を飲めるところが重宝されたとのこと。備蓄品のひとつに加えておくと安心かも。
会場で配られたサンプル錠剤でお試し。スティック１本25g確かにつるんと飲みやすい！価格は6本で310円前後(amazonより)
頂いたサンプルはスティックタイプと、こちらのパウチが二つ。こちらは200g310円前後(amazonより)
自宅でスティックタイプのらくらく服用ゼリーで粉の漢方薬を溶かして飲んでみた。
プレゼンでも聞いたとおりレモン味は漢方薬の苦味が引き立つ…
それで漢方薬用のゼリーが開発されたとのこと。納得
レモン味は錠剤の時に飲むことにしよう…。漢方薬は漢方薬用のコーヒーゼリー風味か、いちごチョコ風味のゼリーで試してみよう。苦味は身体にいい…と言い聞かせて飲んでいるけれど飲みやすい方が毎日楽しく続けられそう
第48回RSPinお台場龍角散らくらく服用ゼリーシリーズのレポート