先週の金曜が最後のガンマ攻撃。
軽度の気持ち悪さと、たまにフラッと来るのは少しずつ改善されてきたみたいなのだ。
で、先日、呼吸器の主治医診察。
ガンマの簡単な報告(ガンマの先生からすでに封筒に入ったレターがでていて、お渡しずみ)。
今日のテーマは、全身治療をどうするか。
呼吸器の主治医は全身治療やったほうが良い、という立場だったけど、院内の化学療法を専門にやっている医師と相談の結果、様子見を提案。
理由を書く前に、オレの状況を超簡単におさらい。
2015.7 肺腺癌 右上葉切除(VATS法)
臨床病期1Aだが、病理の結果3Aのため、術後補助化学療法(シス+ビノレルビン) 3回
その後経過観察
2019.10 頭部MRIにて小脳腫瘍(約25mm)発見
CEA初めての増加(基準値越え)
胸部造影CT,全身PETCTで画像上は他の転移病変なし。
ガンマナイフ直前のThin Slice頭部MRIでも腫瘍は小脳の一つのみ。
2019.11.15~22 ガンマナイフにて小脳腫瘍治療
先生が説明するに、標準治療としては、曖昧ではあるが、頭の局所療法後に観測病変がない場合、経過観察が王道だそうだ。 ふーーーん。
理由:
- 観測できる病変がないので、効いているかの判断ができない。
- なんらかの有害事象は発生する可能性が高い。特に免疫のクスリは何がでてくるかわからない。
- メンテナンス(3剤併用の場合、例えばアリムタ+キイト君)をするべきか、またいつ止めるか、判断できない
- その後、再発が発見された場合、次のクスリの選択が狭まる
ってことかな。
良くわかる。 オレも、頭がきちんと制御されてれば、当面の仕事を片付けるまでは時間が欲しい。
最後の理由はオレも気になっていたいし。 もちろん、有害事象もイヤ!
一方、敵が顔を出す前に、今、攻撃してやりたいとは思う。 でも、やみくもに鉄砲を撃つのに似てて、「無鉄砲」とは思う。 なにせ、他の遺伝子変異の可能性が、ないとは言えないし、効果があるかもわからない・・・
先生には、この場で決められない、と言って、来月、手術検体のPD-L1染色の結果がでる頃にもう一度お話、ってことにした。 気持ち的には少し時間を稼ごうかな、に傾いてるけど。
(ちなみに、手術検体はかなり古いので、結果はアテにしないように、と言われてる。 確かに、以前はでなかったCEAがでてるし、ガンの顔が変わったのかも)
オレが勝手に読ませてもらってるブログの方、「元気な時間、本当にフルで働くでいいの?」って書いてる。
ホントにそうだよね。