今日も写真満載で行きまーす!
結局、朝7:00着の予定だった列車は
18:00時頃、バラナシへ到着した。。((((((ノ゚⊿゚)ノ
徐行運転のたまもので、
11時間も遅れたのだ
身も心もくったくたの旦那とわたしは駅前で
オートリクシャーを捕まえて(捕まって?)宿へ向った。
途中、金色の布をかぶった担架のようなものを4人の男が
担いでいるのを発見
「深い河」に出て来る情景にそっくりでピンと来た
追い抜く時、ガン見してみると、布から足がぽろりと…
死体だ…
それでも街の人にとっては日常らしく、驚く風でもない様子だ。。
ドライバーはしきりに「ほら、死体だよ、死体!」
と私達に教えてくれるが…。
う~ん、聞いてはいたけど、とんでもないところへ来てしまった。。
デリーで知合ったインド旅行の経験豊富な日本人のおじさんに、
「プージャーゲストハウス」を勧められたので、素直にそこへ。。
リクシャーのおじさんが、宿まで案内してくれたのだけど、
それは親切ではなく、案内料を宿からせしめるためだ。
が、しかし、私達の部屋は1泊300ルピー(2人で600円)の小さな部屋…。
しかも、ホテルのロビーにある
部屋の上が空いていて、まるでロビーにいるかのようにうるさい。。
もっと良い部屋がないか聞いても、今日はその部屋しか空いてないとのこと。。。
他の宿へ行く気力も体力も残ってないので、
その部屋に泊まる事にした。。
しかし、後から来る予約なし旅行者には、もっと良い部屋を渡していた。。
この種明かしは今日の記事の最後で書きます。
荷物を降ろし、実に3日ぶりのシャワー
は
私の生涯の中で一番気持ち良かったような気がする
あまりにも気持ち良くてうっかり洗顔も水道のお湯でやってしまった!
そして翌日から軟便になってしまったのら~
私は東南アジアに行くと、いつも軟便になってしまうので、
今回は洗顔もミネラルウォーターでやってたのだ
贅沢なようだけど、1.5リットルが25円位だし、
お腹はバッチリOKだったのに~><。
この日は宿の屋上で食事をとって、寝るだけでした。。
さて、バラナシ。
ガンジス河(インド人はガンガーと呼ぶ)が流れる
ヒンドゥ教の聖地として有名だ。
翌日はガンガーからの日の出を拝むべく、早朝5:00起床で出発~
街はまっくら闇で、深い霧に包まれている。
迷路のように細くて入り組んだ道を、懐中電灯の心細い灯りを頼りに歩いて行くが、
突然、道ばたに人や動物が寝てたり、
ちょ~こえぇぇぇ(((( ;°Д°))))!!!!
どうにかガートについた。。。
ねっ、ね、怖いでしょう? 暗闇と霧。。
タンクのような物に描かれた、シヴァ神
絵の左下にちょこりんといる白いのが、牛のナンディ。
こちらはガンガー神だったと思う。
ワニと蓮の花に乗ってる。
1番賑わっているダシャーシュワメード・ガート。
前日、到着した時はすでに暗くて河が見えなかったから、早く見たいのに、
霧で見えない…。
裸足で歩く女性達の間をヤギが通る。
ガンガーを見つめる年老いたサードゥ(出家遊行者)
やっぱり聖地。凛とした空気が漂っている。。
ヤギも巡礼に来たように見える…?
でも、牛は…。
ゴミ箱を漁ってる。。。
この葉っぱは、屋台で売ってる食べ物のお皿として使ってる。 エコですね!
すでにバラモン(司祭)がいる。
彼等は沐浴を終えた巡礼者に祝福をする。カースト制度の上位クラスの人達。
なのに、外国人旅行者を見つけると、えびす顔で手招きする人も中にはいた。。
そんな人もぼったくりをするんだろうか…?
ガンガーに浮かぶ船。
早朝より沐浴をする人々。
霧の中で祈る姿が印象深かったです。
さてさて、宿の種明かし! インドの宿の仕組み。
私達も後で知ったのですが、案内人への案内料は宿が支払います。
その案内料(コミッション)は
1泊の場合は部屋代の70%、2泊以上の場合は1泊分となっている。
宿としても案内料を安く押さえたいので、良い部屋(高い部屋)があっても、
1番安い部屋を渡されたのだ。
もちろん、長期の滞在なら、最初から良い部屋を貰えると思う。
さらにこの案内人はリクシャードライバーが兼任したりするので、
リクシャー代は交渉次第で激安か無料になります。
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